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■ 読書
最近、久々に本を読んでいます。 この前読んだのは、池澤夏樹の『スティル・ライフ』。 なんというか…触れたいような触れたくないような、 今ではもう触れられないような、あまり考えたくないような、世界。 もっと前に読んでいたら、この雰囲気や世界の感触に死ぬほど焦がれる時期が、 もしかしたら自分にもあったかもしれないけど、 なんだろう、これに惚れるのはもう…違うかな、というか。 うまく言えないのですが、そういう感傷を抱かせる感じでした。 イヤじゃないし、嫌いじゃないけど。…難しい。
そして昨日・今日で一気に読んでしまったのは、 イアン・ランキンの『紐と十字架』。 “現代英国ミステリの最高峰、リーバス警部シリーズ第1作”というオビの謳い文句で、 面白そうだったのでジャケ買いに近い買い方をしたんですが。 一気に読ませたという点で確かに面白い。 話の流れとか使う言葉や文章が、ちょっと荒いというか (いい加減という意味じゃなくて)雑な感じがあって疲れはするものの、 まあ悪くないかな、という感じだったんですね。 でも読み進めていたら、ラストがあまりにも唐突。 犯人追いつめて、クライマックスでストン、と終わって エピローグは主人公の話じゃなくて2ページくらいで終わり。 え?これだけ?と思ってから、シリーズであることを思い出して、 あ、そうか次ね、と思ったら、実は日本では第7作から出版されていて、 今回ようやく待ち望まれた第1作が邦訳!…って。 つまり続きが無いってこと?!
たぶんもう買わないな…面白かったけど、もう1回読むかと言われると微妙だし、 今回の話は完結しているので、続きが読みたいって感じじゃないしな。
2005年05月16日(月)
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