地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
昨日はチャリがパンクしてえっちらおっちら1Kmほど押して歩いてました。更に店から駅まで1km。運動不足の身にはつろうございました・・・。
さてさて、今週末からは帰省するので留守にします。その前に何かあげていければ良いのですが。原稿?当然実家です。家族には機密書類だと言っておきますv(ある意味これ以上はない機密)間に合うかな〜間に合わなかったらコピーででも出します!くっそぅ。 そして帰ったら耐久カラオケです(笑)
*** 歌う ***
柔らかなその声。
風にのり聞こえてくる下手くそな歌に、カカシは笑みを漏らした。 「ナールト、おいで」 読んでいた本を置くとナルトを手招く。草刈り中の子供達が驚いたようにカカシを見た。 「どーしたってば、先生」 小首を傾げてナルトがカカシの元に近寄る。これでもカカシは一応公私の区別はつけているらしく、任務中にナルトに手を出すことはない。もっともめったに、といいう言葉はつくが。 「ん〜、何でもないよ。おいで」 ポンポン、と己の膝を叩いてカカシが笑う。ナルトが嫌そうに眉をひそめた。 「……せんせー」 「何、その顔は。別になんにもしやしないよ。あ、サクラ達も休んで良いよ」 暑いでしょ、とのカカシの呟きに、サクラとサスケも木陰へと入り込んだ。確かに今日の天気では日射病にでもなりかねない。この時点でナルトの運命は決した。カカシの膝の上でナルトが唇を尖らせる。 「暑いってば……」 「はいはい、静かにしようね。任務の続きは何時からやる?サクラ」 「ん〜、今日は夕立こないし、夕方からで良いと思うの」 「正解。こんな日差しの中動いてて倒れたら馬鹿でしょ。夕方までゆっくり休憩ね。変わりに夕方になったら頑張って働けよ」 カカシの言葉に元気の良い返事が二つを無言の肯定が一つ、来た。カカシはにっこり笑うとナルトを抱きしめたまま後ろに倒れた。 「わわっっ」 当然ナルトも後ろに倒れ込み、カカシの体の上に寝転がる形になる。真っ赤になって言葉を失うナルトの腰を抱きしめたまま、カカシは目を閉じた。 「ま、お昼だね。おやすみ〜」 「は、はなせってば〜〜」 「ふん」 「はいはい、かってにしてて」 冷たい仲間の声に、ナルトが少なからずショックを受ける。それでも助けてくれないのは二人とも休みたいからである。 「う〜〜」 カカシの腕に掴まったままナルトが唸る。カカシのはナルトの髪を優しくなると、そっと声を紡いだ。 優しい歌声が風に乗る。 ナルトが目を丸くしてカカシを見た。そうすれば微笑む灰蒼色の瞳にあう。 ナルトが歌っていた音はずれの歌。子守歌、と呼ばれる歌。 髪を梳くカカシの手が気持ちよくて、ナルトはうっとりと目を細めた。カカシの歌がナルトの耳を撫でていく。 「おやすみ」 やがて聞こえだした三つの寝息に、カカシはそっと微笑んだ。
***
歌、というよりは暗示じゃないのかとつっこみたくなるのは歌っているのがカカシだからでしょうか。 おやすみなさい〜
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