地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2002年01月22日(火) 本日は

硫酸でサンプルをグツグツ煮ておりました。
ただいまやばげなテンションですv


***結婚祝い**

すい、と差し出された本の意味がわからず、ナルトは目を丸くして無口な同級生を見た。
「・・・やる」
「ほら、お前結婚しただろ?で、その祝いってやつだ」
横からキバが助け船を出す。コクコクと相変わらず無言でシノが頷いた。
ナルトの顔に笑みが広がる。
「ありがとうってば!開けていい?」
ナルトの問いにシノが再び頷く。両脇から他のメンバーも覗き込んで、本は開けられた。
『四十八手心得』
流暢な毛筆で書かれた本の表紙には、変な顔の男女が絡み合っている。瞬間、シノ以外の全員が凍り付いた。
「お前ってヤツはーーーー!!」
「あんた何考えてんの!?」
「ばかかーーーーーーー!!!」
口々に悪し様に罵られてもシノは動じない。更に怒鳴りつけるメンバーに、ぽつりとシノが反論した。
「だが、カカシ上忍に訪ねたらそれが良いと言われた」
カアアアアアア。空をカラスが飛んでいった。


「かかしーーーーどこ行ったーーーーーーー!!」
木の葉の里に下忍達の叫びが響き渡った。

******

あーもー本気にさあ、上忍よ・・・・・(涙)


小此木 蘇芳 |HomePage