地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
やる気がないのをいいことにごく少数の人以外と全く連絡取っていませんv だめだなあ。反省。 やっぱり家賃も一万上がるらしくって、だったらもっと良い部屋に移ります。ひとまずそろそろ人間に戻らねば・・・
所でシカナルって良いかもvと思ってしまいました。カカシ、早く帰ってきて〜〜!!
挑戦〜〜↓
***明けの明星**
「何やってんだ、お前」 木陰にちょこんと座った影を見つけて、呆れたようにシカマルは声をかけた。金色の頭が大きく揺れる。睨み返してきた瞳は鮮やかな青で、薄汚れた顔の中で一際光っていた。相手はシカマルよりも幾分小さい。 「な、なんでもないってばよ!!」 答えた声は情けないくらい震えていて、その怯えた様子にシカマルはかなり驚いた。ふと相手のジャンパーに血がこびりついていることに気付く。 「お前、怪我してんのか?」 見れば袖の辺りにかなり血がにじんでしまっていて、シカマルは思わず手を伸ばした。 直後、鋭い音がしてシカマルの手は叩き落とされた。叩かれたことよりも、叩いた相手の表情にびっくりした。 大きく見開かれた目は、恐怖に支配されていて、がたがたと震える体が、この小さな少年の立場を物語っていた。 (・・・いじめられっ子か) つまんねーことしやがる、とシカマルは内心毒づき、それを表には出さず少年の前にしゃがみこんだ。ホルスターから貰ったばかりのクナイを出し、少年に向けて柄を差し出す。 「ほら」 「え?」 「え、じゃねーよ。怖かったら刺していいから、傷見せな」 柄でもない、とシカマル自身思う。めんどくさがり屋の自分がなぜこんな事をしているのだろう。だが、怪我をした小動物を見捨ててはおけなかった。 そうこの少年は手負いの獣と同じだ。人に傷つけられ、人に怯えている。 「・・・・・」 こわごわと少年がクナイを受け取った。差し出された手も傷だらけで、シカマルは思わず舌打ちする。その音にも少年はビクッと肩をすくめた。 「・・・あ〜、何にもしやしねえよ」 ポリポリと頭を掻きシカマルが告げる。疑わしげに少年がシカマルを見た。小首を傾げれば金の髪が光を弾いてキラキラ光る。その様が益々野生動物を思い出させた。 「しゃーねえ、これも縁だろよ」 本当に、何故自分がこんな事をしているのか。めんどくさくてため息が漏れる。それでもおずおずと差し出された腕にシカマルは薬を塗り始めた。
「というのがシカマルとナルトの運命の出会いだったわけだ!」 「へええええええええええええええ」 「・・・・・おっさん、ちょっと待て」 本日のオッズ、テマリ対シカマル戦。シカマル勝利で20倍。大穴ねらい一点がけのアスマは、この日大損をしたとか。
写輪眼が今日も元気に回っていた。
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って、これカカナルでやれよ、私・・・・・ やはりカカシ以外の(カカシもか)人物は馬鹿夫婦の巻き添え食ってひどい目に遭うのか。でもシカマルなら無事カカシの八つ当たりから逃げ切るでしょう♪ ナルトを放っておくカカシが悪いんだぁぁぁぁ(号泣)
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