地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
何がまずいって原稿もまずすぎるんですが(死)うちの小僧さん(ブルーベリーiマック)が。とうとう「最近使ったファイル」などの機能が働かなくなりました。これはどういうことなんだろう。やはりそろそろ整理してシステム入れ直してやるべきなのか。調子のって色んなもの入れてるから・・・。 そしてまずいといえば食堂の和え物。何故春菊の和え物の上にヨーグルトを乗せるのか。味が合うようにアレンジしてあればよいものの本気で普通の春菊の和え物の上に市販のヨーグルト!!それとも私の味覚がおかしいだけであれが普通なのでしょうか。わからない・・・私には食べれない代物だ・・・。馬刺食べたい・・・(肉好き)
**君の手**
夜を越えて行きましょう。君の手を取ってゆきましょう。 「せんせー、どこ行くの?」 カカシを見上げてナルトが問う。カカシはにっこりと笑った。 「好きなところ、かな」 朝日を追いかけて行きましょうか。 黄昏を追いかけて行きましょうか。 何はともあれ君の手だけは放さずに。 「ふうん。じゃさ、オレってば火山みたい!溶岩が吹き出てさ、すごいんでしょ?」 「了解」 ひょいと小さな体抱き上げ走る速度を上げる。あっという間に豊かな緑に覆われた里が遠くなっていった。 それをカカシの肩越しに見ながら、ほんの少しナルトは泣いた。 「せんせー、せんせー、あのね」 「なに?」 「オレってば先生が一番大事」 世界よりもオレの夢よりも大事。耳元で囁かれた告白にカカシが微笑む。 「オレも、ナルトが一番大事だよ」 きゅう、と二人して相手を抱きしめる腕に力を込めた。 だから行きましょう。 二人で行きましょう。 この手を放さずに、どこまでも。 左目を覆う額宛をはずしてカカシはちらりと後方を省みた。豊かな緑の杜はもはや見えない。手から額宛がはずれ月光を反射しながら落ちていった。 大切な者などただ一つ。守りたいモノなどただ一つ。 守るべき順位、考えて尤も大事なモノを取る。優先順位の低い物は切り捨てる。それは任務で培われた考え方。 ナルトが自分の額宛をはずしその手から放した。初めてナルトを認めてくれた人から譲り受けたそれは、己の命より大切だった物で。 だけど、それを捨てた。 「せんせー、好き」 失って悲しくないはずがない。だけどそれでも譲れない「何か」。一番大切な物。 「一緒に居ようね」 互いを抱きしめあってどこまでも走って。でも悲しんでばかりいたら意味ないから笑って行きましょう? だってこれは一緒に死ぬためではなく一緒に幸せになるための逃走。 大切な人を守って死んで相手悲しませたら意味がないでしょう? 「じゃあ、まずはナルトのご希望通り、火山でも見に行きますか」 世界は広いから、きっと一生二人で見て回っても退屈しないでしょう。
夜を越えて行きましょう。 朝を越えて行きましょう。 虹の向こうには何かがある。 繋がれた君の手、きゅっと握りしめて。 二人一緒にどこまでも行きましょう。 地獄まででも。
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本能のままに書いてみたけど意味解るんでしょうか、これ・・・。そういえば抜け忍ネタは初めてです。っていうかこれ、少なくとも抜け忍ネタってのはわかりますよね??(汗)それすらも伝わらなかったらどうしましょう・・・。
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