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2014年03月09日(日)
ALICE IN CHAINS JAPAN TOUR 2014(横浜)

土曜日に観た『空ヲ刻ム者』の感想は来日ラッシュがおちついてから書くような気がします(しろめ)

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ALICE IN CHAINS JAPAN TOUR 2014@YOKOHAMA Bay Hall

初来日は逃し、レインが亡くなって、ウドーも逃し。そしてマイク・スターもひっそりと亡くなった。今になってAlice In Chainsが日本で観られるとは思ってなかった。今回の報はほんと寝耳に水。発表されてからすぐチケット発売だったし、そもそも発表されたのが一ヶ月ちょい前。急すぎるがな!心の準備が!正直会場に着いても物販を見ても、開演を一時間近く待っている間も実感がわかなかった。普段は整理番号なぞあてにせず開演ギリギリに入場するのに、この日は開場前からベイホール周辺をうろうろしていた。……とか言って実は道に迷ったんですが(笑)ベイホール久し振り過ぎてな…歩けども歩けども例のホームセンターが見付からず狼狽、知らないおっちゃんにHOME'Sってなくなっちゃったんですか!?と訊いちゃったよ。親切に道を教えて頂きました有難うございます。いやはや早く行っててよかったよ…遠足のようであった。

しばらく海を眺めてはあ〜アリスが今日本にいる〜なんて浸ってしまいました。

最近では珍しく、カメラチェックがかなり厳重。撮影は携帯やスマホでもダメです、開演前でもダメです、入場したら絶対ダメです、と言う徹底振りで、これはバンドと会場どちらの意向なんだろうと思う。レインが問題を抱えていた頃のAICはそういうことに神経を尖らせていてもおかしくなかっただろうけど、今はどうなんだろう?ジェリーはひとのいい気難し屋さんってイメージだけどなんてドキドキし乍ら入場。一段高くなっているエリアのジェリー側を確保出来た。視界がいい。嬉しい。ジリジリ待つ…が、ただ立って場内BGM聴いてるだけなのにあっと言うまに時間が過ぎたなー。そのうち横浜名物?開演を待ちきれないアメリカ人たちが叫びだす。A.I.C!A.I.C!負けじと日本人たちも騒ぎだす(笑)。

余談だが開場前、前述のホームセンターのマクドでNINの日の丸Tシャツを着てニコニコおやつ食べてる白人のおっちゃんがおったがやっぱ外国人から見ればあのデザインはSo Cool!なんですかね。

徐々に会場が異様な雰囲気になってきた。なんて言えばいいかな、あの雰囲気です。久し振りに来たバンドに対する、いろいろあったバンドに対する、そのバンドに会える、待望に満ちた、期待と不安が入り交じった観客の表情、歓声。それがじわじわ拡がっていく。前方で将棋倒しが起こりそうになる。開演前からこれではどうなってしまうんだ?そして客電が…落ちた!

以下おぼえがき。

・いやもうこの客電落ちた瞬間は形容し難い。歓声、悲鳴、拍手、雪崩のような足音(ドドドって聴こえるのだ)
・もう何叫んでんだかわかんないの。メンバーの名前を言ってんだか単にわああって言ってるのか
・あ、こういうのを阿鼻叫喚って言うのか(違う)
・そんななか響いたのが「Them Bones」のイントロですよ。そりゃ皆渾身の力を込めてア燹次次次次次次次!!!!て叫ぶよ
・と言うか、日本でこんなにシンガロングになるとは…まずそれが驚き
・メンバーも面食らってたっぽい。ウィリアム「スゲエ!」つった(笑)
・だってよう、前回の来日って2006年のウドーフェスで、運営側の問題もあり客入り悪いわ(どんだけひとがいなかったかは検索するとまとめが見付かるよ……)天気悪いわしかも機材トラブルにジェリー激怒で葬式のようだった(行ったひと談)そうなので、ああもうこれは二度と日本には来てくれん…と思ってたもんね
・それがこの歓迎っぷりですよ。しーかーもー例の横浜名物外国人だけでなく日本人もすげー唄うの!ちゃんと歌詞入ってんの!
・oasisかってくらいだった。まじで
・AICと言えばハーモニーの美しさですが、客側もジェリーパートとウィリアム(レイン)パートに分かれて好きに唄うのでハモっている(笑)
・どんだけ皆聴き込んでんだって言う……
・とにかく一体感がすごくて。ベイホールって場もよかったのだと思う。立地、キャパ、日曜日。いろんな好条件

・その状態はずっと続いて、ウィリアム加入後の二枚のアルバムからのナンバーでも同じだった
・「Again」から「Check My Brain」のイントロが始まったときのレスポンスすごかったな
・「Them Bones」「Dam That River」「Again」って流れに息も絶え絶えだったところに!
・てか「Them Bones」は予想してたけど「Again」は〜、「Again」は〜、今回個人的に聴きたいリストのかなり上位だったのでもう、もう
・ヘーイ!て全力で唄いましたよ。ア燹繊船↓燹繊船↓燹繊船↓燹繊舛箸皹瓦辰燭
・へいとかうぇーいとかあーとか、レイン時代のこの語彙(笑)
・お経……
・それはともかく「Check My Brain」、この日のセットでウィリアム加入後のナンバー一曲目。それがこのウェルカムっぷりだった訳で
・この曲終えたときジェリーがニコっとしたんだよね。それがすごく嬉しくて
・これは行ける!今日のライヴは絶対いいものになる!と思った(何様)
・ウィリアムが加入してからもう7〜8年経ってる訳だけど、やっぱりレインの存在は大きい。ウィリアムがレインに対してどれだけのものを受け取っているか、レインのヴォーカルスタイルをどう意識しているか(していないか)は本人にしか判らない
・敬意は勿論感じる。でも決してレインのコピーではない。加入後の二枚の曲が日本で演奏されるのは初めてのこと。この光景は感慨深いものだった
・前進するバンドの姿を見られたこと、それを歓迎する観客を見られたことがとても嬉しかった

・そしてシンプルに考えて、ジェリーの書く曲がやっぱりすごくいいんだよ
・ALICE IN CHAINSって名前でバンドを続けていこうとある時点でジェリーは決意したのだろう。それは決して間違っていないんだ

・昨今の日本の流行とは真逆のBPMの遅さ
・地を這うヘヴィネス!これですよこれこれ!
・それでこんなに盛り上がるんだもんなあ
・ショーンのバスドラヘッドにはあのLSMSのイニシャル
・Layne Staley、Mike Starr
・「Nutshell」はレインに、と
(追記:音源聴けたんですが、レイン・ステイリーとマイク・スターに、と言ってるのを確認出来ました)
・こっからの「Nutshell」「No Excuses」「We Die Young」はもうねえ…!!!
・「No Excuses」はあのドラムイントロでもうわわわっ!!!て言ったもんね
・いい大人が理性をなくします
・そしてやはり大合唱
・サビは勿論“You my friend / I will defend / And if we change, well I love you anyway”も唄えて聴けて感無量
・そこに「We Die Young」ですもん。う爐А繊繊繊繊!!!!て唄いますよそりゃダミ声で
・終わってみれば喉ガラガラである

・しかしあまりの盛り上がりにメンバー同様こっちも面食らったわ(笑)
・いたんだ…こんなに!待ってるひとたちが!
・しかもこう…なんて言うんですか。AICをこんな笑顔笑顔でねえ
・こんなに楽しく観られるなんて。満面の笑みで“If!I!Would!Could!You!!!!!”とか大合唱するなんて(笑)
・そうそうこのとき隣のにいさんたち(まあ同世代)が「すげえ!すげえよ!こんな…なあ!」とキャッキャなってて微笑ましかったわ…
・そこに「Rooster」投下だもの。理性(略)
・そしてまめまきのようにピックをまいて皆さん帰っていかれました

・客電ついたときはもう、何があったんだっけ?って感じでしたよ…呆然
・ひと探してたってのもあるけどとにかくこの場を立ち去り難くて、フロアをひたすらうろうろしちゃった
・見回せば高揚した笑顔ばかり。感極まったひとりが「Rooster」のハミングを唄いだし、その場にいたひとたちが次々のっかってったのにウケる
・ハミングて全力で唄うと相当オモロいで……
・Happy!Happy!て見知らぬ同士でハイタッチしてたり
・そんな光景があちこちで。もうねえ…(涙)この場にいられて本当によかったよおおお

・演奏は鉄壁のアンサンブル
・今更な話だがやっぱ巧い。ひけらかす巧さじゃなくてガッチリ聴かせるバンドサウンド
・音バランスはかなりよかったと思うんだけど、何せ合唱がすっごかったんで序盤はウィリアムのヴォーカル殆ど聴こえなかった(笑)
・しかしウィリアムよかったわ。フロントマンだった。あのお経的なヴォーカルパートも自在だった
・あとしっかりギター弾けるってのも大きいですね。アコギでジェリーのエレキとハモるナンバーとかすごいよかった
・声も動きも体型も若々しくて、若い血が入るとこうなるんだね、フレッシュだね、伸びしろすごいねなんて言ってて、帰りの電車でkaollyさんがプロフィール検索したらなんとジェリーの一歳下だったと言う…いろいろ驚愕
・まあほら、ジェリーは気苦労が…いろいろあったから……
・いやでも根津(マイク)がウィリアムをとてもかわいがっている様子だったらしくて(新木場でチェックしよう・笑)他の三人とはひとまわりくらい違うんだろねーなんて言ってたので……
・ジェリーが笑うとなんかこっちもほっとしたよねー。眼窩が深いんで眉骨が陰になって目が見えないんだよ、だから機嫌が判らない(笑)
・あなたが笑うと私も嬉しい@kaollyさん。ほんとほんと
・とは言うものの、皆さんお腹出てなくて感心したわ。ジェリー一時期お腹ぽっこりになってたけど今は全然だし
・ショーンも根津もいい歳のとり方してるなあ
・根津、いつものあの笑顔。彼がいてほんとよかったと思う
・来日直前の根津のメールインタヴュー→・BARKS

思うところは他にもいろいろあるんだがひとまずはこれで。月曜の新木場も行きます、盛り上がってくれー!メンバーを気分よく帰したい!また日本に来たいな〜て思って帰ってもらいたい!

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セットリスト(画像setlist.fm

01. Them Bones
02. Dam That River
03. Again
04. Check My Brain
05. Hollow
06. A Little Bitter
07. Voices
08. Man in the Box
09. Phantom Limb
10. It Ain't Like That
11. Nutshell
12. No Excuses
13. We Die Young
14. Stone
15. Down in a Hole
encore
16. Whale & Wasp
17. Got Me Wrong
18. Would?
19. Rooster

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