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2007年02月17日(土)
はひー+『HYSTERIA』

熱くなって金曜日の枠でヘドウィグを語ってしまったもんでこっちに書いておく…(笑)

DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN@O-EAST
久々150minセット!アメリカからの楽曲がかなり踊れるようになっていた!何故だ…基本は同じなのに!菊地さんのキーボードのアクセントの入れ方かな?あれ、随分羅針盤になってた。見失わないで済んだ。
あと全体的にアレンジ変わってませんでしたか?それがまたよくてですね…あー説明する気力がない。きっとここらへんの解析はbobbidaさんが書いてくれる筈ー(ひとに頼る…)!
坪口さんのショルキーにトラブルがあったようでした。が、ソロん時はハジケててすごかったで(笑)新婚ゴセッキーのソロも冴えてました。DCPRGの4番打者・研太さんは相変わらず素敵であった。
M-ON!の生中継が入っていた(『パビリオン山椒魚』冨永監督のディレクションだったとか)ので、菊地さんのトークにヒヤヒヤする(笑)朝青龍は誰に似ているか〜とか、おわわわわ!他にもいろいろやらかしてましたよ…DCPRGの生中継て結構な回数やってるけど、勇気あるよなM-ON!(笑)
グルーヴ感に変化が出て来たような印象があります。4月のライヴではどうなるか楽しみ。

ヒー、あとオーディオスレイヴからクリスが脱退しちゃったよ!(しかしあの動きからして他に選択肢がないように思われもして…(黙))とかNIN新譜に向けての謎解きでネットが騒然!とか(もう付いて行くので精一杯ですがな)今日からようやっと、ようやっとハゲタカオンエアだよ!とか……いろいろいっぺんにやるなああああ!(泣)
いや私の都合などどうでもいいんだよ…解ってますよ…。
とりあえずもうおらつかれただ。脚ガクガクだ。ねもい。ねる。
今日のお昼は『ヒステリア』に行ってきます。後で書き足します。

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『HYSTERIA ―あるいは、ある強迫神経症の分析の断片』@シアタートラム
うっわ面白かった。ヘヴィーな意味で、です。しかしこれ、ローレンス・オリヴィエ賞最優秀コメディ賞受賞作品なんですよね…確かに序盤はドタバタもあり、笑えるシーンも多かったのですが…ブラックにも程がある…イギリス人て……。そしてこういう作品を選んでくる白井さんて……。以下ネタバレあります。
1938年、ロンドンに亡命したフロイトをダリが訪問する。この史実を基に、晩年のフロイトのとある1日がループする。
理論転回をした理由、ユダヤ人である自分、迫るナチス、信仰と精神分析。
あれ程モルヒネを拒否していたフロイトがヤフダ(史実ではシュール医師)に注射を依頼する。そうなった原因は?そしてまた彼は1日を繰り返す。死ぬ迄何度続いたのだろうか。いや、実は既に死んでいるのかも…。このループは『性的誘惑説』を発表したことへの後悔か?緊張感溢れる125分。
音響がすごくよかった。雨の音、ノイズ。そして美術!フロイトの幻覚で、部屋全体がダリの絵のようになっていく場面があるのですが、それが見事に具現化されています。ドアがぐにゃぐにゃになったり、全体が傾いたり。そこに映像を被せて見せるトリッキーな画ヅラが効果的でした。ラストのあの“にじみ”は怖かった!鳥肌たった!
4人の出演者はいいバランスでした。荻野目さんはやっぱりすごいな、こういう役やらせると。って、こういう役ばっかりやってる印象もあるが…(苦笑)朝比奈さんと串田さんとのやりとりは流石面白かった。
あ、4人と言えば…あのー幻覚のとこで人数が5人になってて…あ、あれ、誰?怖い!!
いやーそれにしても白井さん、ダリ顔になってた(笑)そっくりやん。時々岡本太郎にも見えた。笑いを背負う役でしたが、「信じられなくなったものを追い求められるのか?」とフロイトに問われ「勿論」と答えたダリは格好よかったな。

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『ハゲタカ』@NHK
ようやっと始まりましたよ…何ヶ月待ったかっつー。
うおー展開早いオモロい!98年から始まるから携帯デカい!(笑)演出が独特ですね。色合いとかアップ多用、湿気多いとことか。
いろいろあったが、あの役…龍平くんになって良かったんではないですか。ハマってるではないですか。
いやしかしいろいろ…感慨深い…しゅ、主役……(涙)
ちょっと原作気になるな、読んでみようかな