初日 最新 目次 MAIL HOME


I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME

2005年11月27日(日)
『エリザベスタウン』+α

『エリザベスタウン』@新宿スカラ

突っ込みたいところは数あれど、いいお話でした。予備知識を全く入れず行って、このすんごいこだわってます!って選曲のつるべ打ちは…と思ったらキャメロン・クロウ監督作品だったんですねー。

これで使われていた「BIG LOVE」、初めて聴いたヴァージョンだった。最初カヴァーかと思って、にしてはこの声は…と気になって、エンドロールでチェックしたらまんまFLEETWOOD MACだった。何に入ってるヴァージョンだろう。サントラには収録されてないんだよね…。

ジェフ・バックリーの話が出たところでは胸がぎゅーっとなった。かーなーりー音楽、そしてアメリカと言う土地と密接に関わっているストーリーです。あの行っても行っても地平線、な広大さ。そしてその土地土地のエピソード。そこに流れる曲の歌詞も大きな意味を持っている。自分はその何割かも気付けなかったと思うけど、その土地に住んでいるひと、馴染みがあるひとは、思い入れも強くなるんじゃないかなと思いました。

オーランドくんはイギリスのコだけど、馴染んでて良かったな。思えばコスチューム・プレイではない彼の出演作って珍しいですね…ひょっとして初めて?

で、まあひとつひとつのエピソードには大きな意味があり、作り手側も相当思い入れがあるのではと推測されましたが、長尺な印象は否めませんでした。タップダンスはいつ迄続くのかとか。「FREE BIRD」演奏シーンも(と言えばここ、ジョークとして受け取っていいもんか?LYNYRD SKYNYRDってメンバーが飛行機事故で亡くなってませんでしたっけ…)。いいシーンなんだけど…やっぱ長いと感じてしまう…10秒…いや、7秒短いだけでも違うと思う。まったり観るにはいいと思います。

でもいい話だよ。ああいう葬式はいいですね。

キルスティンちゃんは美人とは言えないけど、ニッと笑った時の八重歯とエクボがかわいい。一歩間違えば相当ウザい女になりかねない役柄を、ギリギリでチャーミングなものにしていたのはお見事。

****************

■たちさんと
会うといろいろ深遠な話になりますよ…ロビン・フィンクからスタートして、深夜のタクシー運転手の話したがりな傾向〜答えを求めていない感じとか、そんな重い話振ったまま降ろさないでくれよ!とか(笑)人間ドックの話とかを延々してました。誰か貧血にいい食べもんを教えてくれ。献血したいー。
キング牧師が最後に泊まったホテルが載ってる写真集の話が面白かった。これ観てみたいな。タイトル憶えてないと言われてしまったよー。
あと左利き談義。増えたよね左利き、と言うか、矯正されなくなってきてるってことだろね

■西新宿にも行ってもうた
危ない!また買っちゃったじゃないか!2本買うと割引って言うからたちさんと同じもんを2本選んでそ知らぬ顔してレジに出してもオッケーだった。いいとこだな!だってこれ、ファミレスでドリンクバー1人分オーダーして複数人で回し飲みするようなもんだよ!気付いてるならやるなよ。
PHILLYのトレントは反町?と言うようなタンクトップから出ている腕が太過ぎます

■ひゃっほーい
ディック・ブルーナ・ハウス・カフェ期間延長!
この前行った時うさ公パン焼き上がってなくて、観ることも出来なかったんで何とかリピートしたい!