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2003年05月14日(水)
『アイデン&ティティ』エキストラ撮影(蒲田・3)by star-sさま

演奏中や騒ぎの時のざわざわした映像は別に撮ります。客席だけの撮影になったので3人は終わり。
エキストラは先ほどの録音した音を流して、いるつもりで演技しなければならないのです。
吉田さんが峯田君の位置に立って「視線はここに〜」と呼びかけ、撮影中はジェスチャーで演技指導。峯田君の科白部分はテープに合わせつぶやきながらタイミングを計ったり。
最初は客席がぎこちなかったので、峯田君が出てきて脱いだりして盛り上げます。これがかなりすごくて、ベルト外してジーンズを少し脱いで、パンツ見せてパンツの中に手を入れ恍惚の表情…。パンツも脱ぎそうでした。でも、それはあまりにも盛り上がりすぎて「キャー!」「イヤー!」とか違う雰囲気になったので、却下になりました(ちぇっ)。でもそれで緊張が解かれたのか、みんなリラックス。

岩本(コタニ)が「不適切な放送をお詫びします」みたいなことを言うと、客がザワザワして「なんだよー」「ふざけるなー」「岩本マジつまんねー」などなど、件のGグループの男の子達の出番です。「ねーちゃん脱げよ〜」「おっぱい見せろー」とかも。
そして、最後は「スピードウェー!スピードウェー!」のコール。最初に映像を何カットも撮り、なおかつ音声だけを別取りします。エキストラはアフレコできませんから、今日だけが勝負。
吉田君もGグループを一生懸命演技指導しますが、他の助監督さんも吉田君を手伝います。「おっぱいみせろ〜」のかけ声の子に「もっと“おっぱい!”って強調して言って!恥ずかしがらないで!」と何度も言ってました。他の子にも「ドスがききすぎ!」「元気がない!」など、Gグループ大変です。全体を見ていたトモロヲさんも出てきて、舞台上から激励しながら、細かく演技指導します。「スピードウェー!」のコールを最初にする子なんかは、タイミングや言う早さなど何度もテストされ、声はつぶれそうです。他の人がコールに混じるタイミングや、歓声の大きさなども何度もリハーサルで試します。トモロヲさんはああでもない、こうでもない、と思案しながら、助監督さんも色々なパターンを必死に探します。

ザワザワした音も音だけ別に取るのですが、これが難しい。「え〜何々?何があったの?」とか自分で科白を考えなきゃいけないし、とまどう演技もしなくちゃいけないし、どうしたらいいか悩みました。
その時誰か「ザワザワ」ってそのまま言っていたらしく、竹内力風の音声さんが「ザワザワって言った子いるな〜、今度ザワザワっていったら指さすよ〜」って、厳しいお言葉。学校の先生のようです。でも終了の時間もせまっていたし、だらけ気味にもなっていたので、素晴らしい喝でした。吉田君も目がつり上がってきて、怒っているんじゃないんですが、今にも糸の切れそうな緊迫感でした。
そんな中、時々トモロヲ監督が「みんな後少しだよ!がんばれ!」なんて、グッドタイミングで登場したりして、撮影現場の押し引きのある雰囲気が味わえました。(でも、言葉は優しいけど、演技指導が一番厳しいのはトモロヲ監督。演技へのこだわりはさすがです。)本当に「カット!オッケー!」の言葉って素晴らしい!感動!と素人ながら思ってしまいました。
最後のトモロヲ監督の「地獄を見たね」という言葉…心にしみ入りました(泣笑)。

最後の御挨拶には3人が登場。大森さんとマギーはすでに私服にお着替え済み。「まだ撮影終わってないですが、すごくイイ映画になると思います!」と峯田君は感無量な表情。大森さんは短くもみなさんにお礼の言葉。「いつもこの男が最後はまとめます」とマギーにバトンタッチ。マギーも両手をあげスタアなパフォーマンスで、お礼の真摯なお言葉。1日終わった安心感と達成感の空気が流れました。