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2002年12月14日(土)
『ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン』

『ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン』@青山円形劇場


遊◎機械全自動シアターが解散と聞いた時、残念だと思うと同時に「『ア・ラ・カルト』はどうするのかな」と思いました。こちらは青山円形劇場のプロデュース公演なので、今後も続けるとのこと。よかったあ。これはなくなったら寂しいよ。年末恒例、ショートストーリーとカルテットの生演奏。

構成は毎年ほぼ同じなんだけど、登場人物たちは少しずつ歳をとり、成長している。その年のヴィジター(ゲスト・今年は山崎一さん)の貢献も大きい。今回ちょっとショックだったのは、おとうさんと娘のパートが、昨年迄は両親は離婚していて、母親と暮らしている娘が時々父親と会うって設定だったのが、今回は母親を亡くした父子家庭になってたってところ。去年母親が再婚して引っ越しちゃうって展開だったので、他の家族の話にしたのかな。おとうちゃんも娘もけなげでこれはじわっときたなあ。

中盤のショウタイムは例年通りの盛り上がりで…(笑)白井さん扮するペギー富岡のシャンソンショウで腹いっぱいです。いつになく観客からの花束攻撃がすごくて本人もうろたえてました。りんごやみかん迄貰ってたよ!(笑)テーブルのロウソクの火が花束につきそうになって慌ててました(大笑)しっかし高泉さんも美肌なんだけど、白井さんは名前の通りホンットに美白!肌綺麗!女として嫉妬するね!(いや白井さんは男だから)背中とか二の腕とかすっごい白くて吸い付きそうな肌なのね!羨ましい…。

それにしてもチケットとりづらいのは毎度のことですが、いつにも増して盛況だったようで。当初は額縁式のステージセットだったのが、中央のフロア使用になり、演奏スペースに2ブロック潰していたのが今年は1ブロック。席列も1列増やしていて、その分ステージの円周と客席との間が狭くなっている。役者が出入りするブロック間の通路幅も狭く、結構動きづらそうだったなあ。怪我とかなければいいのですが。

来年も楽しみにしてます。また会おうねー。