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2002年08月31日(土)
『ストロボラッシュ』

10:00からFOO FIGHTERSシークレットライヴのチケットとり。ここまでおおっぴらになって何がシークレットなんだかと思いつつ近所のローソンへ。当然と言うか何というか、ロッピーの前にずっと並んでいるひともおらず一番乗り。時間になってすいすいとLコードを入力、混雑表示が出たので2回程リロード。……………完売してやんの。

うおおおい一体ローソンには何枚出たんだよう!3人がかりで臨みましたが全滅でした。岩盤が50枚、ロッキングオンの抽選招待が100枚でしょ。一体ハコはどこなんだ!チケ代が¥5,000だったから、いっそのことチケットを買ったと思って、ロッキングオン10冊買ってチケプレに応募したろうかと思いましたよ!それでハズレたらアホかって感じですが。うおーうおーデイヴの歌が聴きたいよー。

昼から西新宿にふらふらと。やばいやばい今日は試聴だけ!試聴だけ!と思いつつ半額セールとかやってたんでブートビデオを1本だけ。なんとか踏ん張りました。GOLDの看板娘(猫。雄かもしれんが)が久し振りに2匹揃っていたのでラッキー。しばし遊ぶ。暑いのでとても迷惑そうな顔をされた。トラブチの方のコの瞳の色がハチミツみたいな綺麗な色なんだよー。

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『ストロボラッシュ』@Grey

『ロックンロールミシン』の企画展。『青い春』展をやったとこもここだったなあ。作品中のデザイナーズブランド『ストロボラッシュ』のスタジオと言うコンセプトで、映画で使われた衣裳や小道具が展示されていました。出演者がデザインしたTシャツをその場でプレスして販売と言う面白い企画も。加瀬亮くんデザインのやつ、かわいかった〜。

本日はトークゲストで水橋研二くんが来場。前日は戸田昌宏さんや津田寛治さんら、5人来場されたそうで「いいなあ…」と言っており寂しそうでした。司会の方(このひとがまた面白い方で)に「す、スケジュールの都合でね!」と慰められていました(笑)以下抜粋。記憶で起こしているのでそのままではありません。

司会●水橋さんは、ロンドン帰りって設定の役だったんですよね
水橋●え、そうでしたっけ?
司会●(笑)え、そう聞いたんですけど
水橋●ああ、そうだったかなあ…そこらへん、見えなくてもいいかなあって。パーマもかけて、好きなようにやらせてもらいました
司会●そうですか。行定組はやはり独特な雰囲気があって、それがよくて皆が集う…みたいなのはありますか
水橋●そうですね
司会●行定監督、どうですか
水橋●体力ありますよね
司会●あ、あれ(笑)昨日のトークショウでは皆さん口を揃えて「体力ない」って言ってましたよ。『ひまわり』の時は点滴打ちながらやってたとか。もう痩せちゃって
水橋●ああ、痩せますねえ。今回もどんどん痩せてって。あと、撮影監督の篠田(昇)さんがオヤジギャグがすごいんですよ。浅瀬でのロケに行った時に、その浅瀬に埋まって「深いなあ〜」とか言ってて…皆気付いてなかったんだけど、俺だけ丁度そこ見ちゃって…どうすればいいかと…
司会●それって、篠田さんがそのギャグを言うためだけに自分から埋まったってことですか(笑)
水橋●そうです(笑)

司会●それじゃああの、作られたTシャツをですね
水橋●ああっ!
司会●これはあれですね、雑誌PICT-UPの、大森南朋さんとの連載で作ったものですね
水橋●…そうです……恥ずかしい…(Tシャツをくしゃくしゃにして見せようとしない)
司会●(ひっぱって拡げて)これはカメですね
水橋●のつもりだったんですけど…カメは触角ないんですよね
司会●…ほんとだ、触角がある!(笑)
水橋●もう…ダメなんですよ、絵。大森くんはうまいですよねえ
司会●ああうまいですよねえ、あれとか(展示されているものを指差す)
水橋●ズルイですよねえ
司会●(大森くん作のもう一点、邦画夫人のTシャツを指して)あれは…なんで邦画夫人?
水橋●さあ…真珠夫人に対抗したんじゃないですかね(笑)
司会●そういえば大森さん、「僕出てないのに飾っちゃってもらっていいんですかねえ…」なんて言ってましたよ(笑)
水橋●(笑)いや、出てるんですけどね、実は
司会●そう、実は出てるんですよね…映らなくて、声だけなんですけど。どのシーンかは…?
水橋●内緒です

水橋●現場にはいつもこの、道具があるじゃないですか。だから皆空いてる時間に服のデザイン画を書いたりしていました。皆でわいわい集まって、ひとつのものを作り上げる雰囲気って楽しかったですよ

水橋くん、凄く照れまくっておられました。でも絵、かわいいと思うけどなあ。あのTシャツのカメ私大好きなんですけど。カメ好きとしてはあの絵は愛があって好きだ!好きだ!そんなに謙遜しなくても!よほど大森くんに絵を笑われたと見た(笑)

こんな感じで終始水橋くんのいいひとっぷりが炸裂、場内皆ニコニコしておりました。終了後は、裏口などないGreyの表出入口から素に戻ってお帰りになっておりました(笑)