Movin'on without you
mako



 非常事態宣言。

ばちが当たったんだと
思ってしまうような事件が起きて

ここ2週間
ストレスで肌がぼろぼろです。


頭いっぱい下げたし、いっぱい泣いたし。
これから先の人生にも影響するようなことをしてしまったし。
現実問題として、お金のこともいろいろとあるし。

それくらい大きな出来事があって
本当に、落ち込んでしまっていました。

正直、彼とのあの夜から2週間しか経っていないなど
信じられないようなめまぐるしさでした。
カレンダー見るまで、本当に、もう1ヶ月くらい
経過してしまっていると思ってた。

その事件以来、あたしは彼との甘い思い出なんかに
ひたる余裕は無論なく、
ただただ押し寄せてくる不安と恐怖と
さまざまな感情と、ひとり、闘ってた。


そんでもって気づいた。
能天気な妄想を続けていた自分は、
本当に幸せだったんだと。

彼とこの先も仕事のパートナーとして
ずっと、一緒にいられるのか。
そんな不安は、実は不安ではなく、
あまりに幸福な時間だったのではないか。とね。



もしかしたら彼のことを思い出さなくてすむように
仕組まれていた何かだったのかもしれないし、

逆に言えば、「ばち」じゃなくて
神様が、諭してくれてるんだとあたしは思う。
本気で、そう思う。

「もういいかげん、やめとけよ。
 仏の顔も、3度までって言うでしょう?」って。

要は、もうこれ以上、
あたしを大切にしてくれているパートナーを
裏切るようなことは止めなさいっていう
神様か、もしくは大きな何かからの忠告。


本気で、あ、これは忠告だなって思った。
タイミングが、絶妙すぎたから。



そして気づいた。

大切な人というのは、
そういう時に、名前を呼ぶ誰かだということ。

そしてそれは、
あたしにはやっぱりパートナーであり、
彼にはたぶん、奥さんと子供なのであって

じゃああたしたちは、やっぱり重ならない。
どこにも。


そして、あまりにも不毛なんだと。
この思い自体が、もう、自分でも悲しいものに
なってしまいつつあることに気づいてしまった。


好きという気持ちだけで走れたあの頃とは違う。


そしてやっぱり、何より違うのは。

あの頃は、相手はどうであろうと、
あたしが死ぬ間際に呼びたい相手は、
いかせんだったということ。

例えいかせんが会いにきてくれなくても
無論、自分の非常時には奥さんを選んでも
あたしは千分の一の希望だけで
生きていけたということ。


それが、今のあたしとの違い。
だから、この感情の行き場がない。

これが何なのか、わからない。

そして、もう、
やめる「べき」だとは思う。




2006年04月18日(火)
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