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■ 気がつけば。
電話の声だけで、愛しい。
通じなくても。
この想いがね。
何か用事はできないかな、って。 彼の支店に用事、なんでもいいからって。
そやってドキドキして
でもかけるとなるとそれはそれで緊張して 意味不明なことを口走ったりして 微妙な架けあいを、楽しんだりして
「一緒にどっかいく?」
みたいな冗談を楽しめるくらいには、 あたしたち、なかよしだったのにね。
そういう時間が好きだった。 ほんとはちょっと、心の中でドキドキしてた。
次の電話を、待ってた。
もうあんなふうに、話せないね。 なんでだろうね。 あたしの想いの、せいなのかなあ。
幸せなんて、後になって気づくことのほうが多いよ。 きっと。
だからあたしは 今も幸せだということに 早く気がつかなくてはならないのです。
2005年12月20日(火)
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