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■ 後悔してるおくりもの。
どうでもいいチョコレートだった。 いつもの年に比べたら 気合いの入り方なんてまるで違って 適当に入ったショッピングセンターの食品売り場。 適当に入ってるお菓子屋さん。 適当な値段のチョコレート。 30秒も迷うことなく決めた。 食べたことなんてもちろんなくて 美味しいかどうかもわかんない。 溶けてたって不思議は無い。
そんな年に限って あたしのチョコ。「ありがとう」ってもらわれてく。 特別な意味があるようにもらわれてく。 きっと、今年は食べてくれる。 奥さん、じゃなくてあの人自身が。 今年に限って。
傷つくかもしれない。 もの凄く、傷つくかもしれない。 そして、大切な人を傷つける。
なのに、止まらない。
嘘をついて 沢山の人を裏切って
もっと、ちゃんとしたチョコレートを あげればよかった。
2004年02月14日(土)
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