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■ 好きすぎて苦しい。
気持ちが強くなりすぎて
苦しいです。
もう、 幸せって思える余裕が
今のあたしにはありません。
明日という日が怖い。
この街にいるのが苦しい。
あなたに距離だけ近すぎて なのに遠くて
隣にいるのに近づけなくて
少し、どこかにでかけてみようと思います。
桜でも見に行って
気持ちを整理しないと
ただ単に訪れるだけの「好き」って気持ちの波に
あたしが押しつぶされそうになるから。
おとといね 歓迎会で
あの人は最初、あたしと全く反対側の席に座って あたしはすごい泣きそうだった。
それだけのことなんだけど 他の人の会話が耳に入ってこなくて 先輩に怒られる有様だった。
だってね。 用意されてた箸とかを移動してまで 彼は違うテーブルに行ったんだよ。
ここ数日間ね、 実は彼との関係がうまくいってなくて
あたしが好きすぎて うまく話せなくなっちゃって 空回りというか、 どうしていいのかわからなくなって。
単に意識のしすぎなんだけど。 すごい自己嫌悪の毎日だった。
そんな中で せっかく飲み会で話せると思ってたのに 全く目も合わない後ろ側の席で しかも偶然じゃなくてあきらかにそこに座るし
もういいや。って。 せつなくて あたし嫌われたのかなあって思ったり
ここ最近しゃべってくれなかったのも それでかなあ、って考えたり。
もう頭の中泣きそうでいっぱいいっぱいで 隣りの先輩と話をしながらも やっぱり頭にあんまし入ってこなくて
後ろから聞こえてくる彼の笑い声と 彼の隣りの女の人の笑い声だけが もうとにかく気になって気になって
自棄になって飲むしかなかった。
飲み会が始まって数十分したころ お酒のおかげであたしがいい気分になって 隣りの先輩と笑いまくってたころ
彼があたしの隣りに来た。 お酒もって。
今頃来たって遅いよぅ。(涙)
でも嬉しかったよ、やっぱり。 ずっと隣りにいてほしいと思って めちゃ頑張って話してみた。 ・・・あぁ高校生みたい。
しばらくたってから お酒の力を借りて あたしはここ数日気にしてたことを 全部ぶっちゃけてみた。
「あたしのこと、嫌いになったの?」
彼は笑った。 すごい笑ってた。
「そんなこと考えてたの?」 って言いながら、バカだなあ、って顔して笑ってた。 「ほんとに嫌いになったら 口もきかなくなるの、俺は。 今ここにいるでしょ?わかった?」
安心したら急に 涙が出てきて
隣りの先輩と 彼に気付かれないようにそっとうつむいといた。
あの笑顔を見たときに あたしは
やっぱりこの人といたいんだーって、 あたしの本能がいつもそう言ってるような そんな感覚に気付いて
それで 今 苦しいのさ。 すっごく。
2002年04月03日(水)
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