Movin'on without you
mako



 ハクかっこいー。

今日「千と千尋の神隠し」を見てきました。
ちょこっと時代に乗り遅れましたが。
ハクっていうのは準主役の男の子の名前です。
かっこよかったんだ、これが。(笑)

ハクがね、千尋(主役の女の子)が泣いてるときに、
肩を抱いてなぐさめるわけですよ。
うらやましいな〜って。
・・・いくつだよ、自分。
私もそやって泣かせてくれる人がほしいなあ・・。



最近ね、はたち超えてから、
男の人の好み、ってのが変化してきてる気がする。
昔はね、「私を泣かせてくれる人」
今は、「自分に自信をもってる人」

大人になったのかもなー、と思った。
昔は泣くことすら自分ひとりでできなくて。
それくらい、あまりにもこどもで。
だから誰かの力を借りないと泣けなかった。

私ね、自分の本当の心を人に話さない子で。
肝心なところはひた隠しにしてきた高校時代。
友達に、「どうして何も話してくれないの?」って
つめよられたこともあったっけなあ・・。
「話してもいいと思えるほど信じてないから」
なんて言ったら友達いっぱい失くしてただろうねえ(汗)


信じられる人はごく一握りの人だけ。
そして、その中の誰かしか好きになれなかった。

基準は、自分の全てを見せられるか。
同い年の子は、みんな子供に見えた。
いつも年上しかすきになれなかった。
おとなだから。あまえたいから。私がこどもだから。


<つづく>

2001年10月10日(水)
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