SEO対策 のんべんだらり。




昨日はコインランドリーでパンとスープを半分ずつしただけの
簡素な食事だったので、朝起きた時にものすごくお腹が空いてた。

・・・最近食べすぎが続いて胃がおかしかったから、丁度良い。

朝、会社に行く前に時間をとり過ぎて危うく遅れるところだった。
結局シャワーも浴びずに化粧だけして出勤。

今日も何だか色々とやる事が立て続けにあって、頭が痛くなりそうだった。

どうにかしてオフィスを抜け出そうと、普段なら有り得ないのに
昼休みを取ってスタバに寄ってから近くの噴水広場へ。

ベンチに座って日向ぼっこをしていたら、
何だかこのまま寝てしまいそうだなぁ・・・と思った。
このままウッカリ夕方まで寝てしまいかねないので、職場に戻った。

でも、あのちょっとの散歩が息抜きになった気がする。
戻ってからはテキパキと集中して仕事に取り組めたから。

5時にDさんがやってきて、
「お腹空いた・・・」と、ひと言。
『私・・・』と、私があまり食事のことで興奮していない様子を見て
「君はお腹空いてないのね」と、ガッカリ顔のDさん。
『でも付き合うよ。どうしたい?』
そう言うと、「そう?」とまんざらでもない様子。
『あとどのくらい仕事残ってるの?』と聞いたら
「実はもう何も無いんだよね・・・家でパソコン使ってやる仕事だから。
このまま帰って、飯食って、早く家に帰るってのもテだな」と、Dさん。
『じゃ、私も超特急で終わらせるから、15分待って?』

急いで仕事を終わらせて、何とか帰り支度を済ませた頃にGMがやってきた。
「帰るのか?俺と話するんじゃなかったっけ?」
・・・そうでした。
何かと忙しいGMを捕まえるのは至難の業なので、
『時間ください』ってアポ取ったんだった。話は、私の仕事内容について。
この機会を逃したらまたいつ話せるか分からなかったので
Dさんには悪いけど、このまま話すことにした。

GMと二人、オフィスで色々と疑問に思っていたことを話した。
私のアシスタントの待遇についても。
話の様子から、良い方向に事態は向かっているような気がした。
「ま、見てろよ。お前にとっては良いことづくめだよ」と、GMが言うから
その言葉を信じようと思う。
「タバコ吸いたいから一緒に来い」と駐車場に連れ出されて、
外で二人でひとしきり話をしてから、
『じゃ、帰ります』と私。
「そうか・・・って、お前の車あっちだぞ?」
と、反対方向に歩き出した私にGMが声をかけたので
『Dさんの様子、ちょっとチェックしようかな、と』と言ったら
「ああ、そりゃそうだよなw」と、GM。
『そりゃそうって何よ?w』と言ったら
「そりゃそうだろ。お前らw」
『違いますよw』
「お前ね、あーんなことやこーんなことしといて、俺の目が節穴だってのか?」
と、私の肩を抱き寄せてわざとハァハァ息をするGMに
『いや、まぁ、そんな事は・・・ってか職場でそういうのやめようよww』
と、思わず本音が出てしまった。
「つかお前ら、周りから見ても明らかだぞ」とGMが言うから
『そうなんだけど、でも違うんだよ・・・だから腹立つんだよね』と、私。
「まぁ、そう怒るなよ、ちょっとからかっただけだろw」
GMは私が怒ってるのはからかわれたせいだと思ってハグでなだめてくれたけど、
そうじゃなくて、怒っているのはDさんの態度について。

私とどうしたいの?私のことは、ただの都合の良い遊び相手なの?
彼女とはずっと続けるの?別れるの?別れないなら私とはどうなるの??

・・・聞きたいことは山のようにあるけど、何も言えないんだよね。。


Dさんと合流して、いつものように私の車をアパートに停めて、
Dさんの車に戻ろう・・・としたら、お客様駐車場に車を停めているDさんが
私の姿を見てエントランスに車を入れてきた。

『歩いていくの?』
「ん、そうしようかな、と思ってたとこ・・・」
『そっか、じゃ許可証持ってくるから待ってて?』

先に電話してくれたら、許可証持ってきたのに。。
何だか上手くかみ合わなくて少し残念だった。

二人で歩いて何度か行ったことのあるメキシコ料理屋へ・・・
と、思っていたら、道の途中で以前ご飯を食べた時に
『このお店よさそうだよね?』と言っていた店が目に止まって。

「何の店なんだろうね?」
『ヌエボ・ラティーノ?(新ラテン料理)』
「ん、何だって?もっかい言って?w」
『・・・言わないww』

私のスペイン語を聞いてニヤニヤ笑うDさん。
最近こんな風に茶化したりお互いにジョークを言うのも、
呼吸が合ってきた気がする。

『毎回通る度に気になってるんだよね、このお店』
「入る?」
『良いの??』

私がまたもやおねだりしてしまう形で、結局入店。
前にDさんが話してくれた、Cebicheを食べられて満足。
Dさんは前菜で頼んだタコが美味しかったと喜んでた。

いつも頼みすぎてお腹一杯になってしまう私達なので、
今日は少なめに頼んで白ワインでほろ酔い気分。

デザートが運ばれてくる時に、この何日かでずっともやもやしていた気持ちを
言おうか言うまいか、何だか少し迷った。

この、迷っている空気を既にDさんにも気付かれてしまっている時点で
Dさんも少し戸惑っていたんだけど。

『何かね、伝えたいことがあるんだけど・・・どう伝えて良いのかわかんない』
そう、私が切り出すと
「伝えたいこと?それとも聞きたいこと?」と、Dさんが聞いた。
きっと、Dさんはもう気付いてる。私が何を言い出すのか。
『ううん、伝えたいこと。私が言いたいの』
「そうか」

二人の間に、変な空気が流れるのが分かる。
このまま言うのやめちゃおうかな・・・とも思ったけど、
乗りかかった船だし、言い切ってしまうことにした。

『あのね、自分でもよく分からないんだ。何て話せばいいのか。
話の最初と最後がなくて、真ん中だけある感じ』
「うん?」
『真ん中だけ・・・話して良いかなぁ?聞きたい?』
「うん、多分」
『Dさんは聞きたくないかもしれないけど、でも言う。私、貴方が好きみたい』

「ああ・・・」

Dさんは、それを聞いてまず目を大きく開いて、それからそんなことか、というように笑った。

『多分ね、もう今更って感じだとは思うんだけど、でも言いたくて』
そう私が言うと、Dさんは今頃になって「うーん」と唸って、
「まぁ・・・なんていうか、誤解しやすい・・・うん、分かりにくい関係だと思うんだ」
と、言い出した。

誤解しやすい?分かりにくい??

分かるけど、その意味は。
でも私は誤解してたんだろうか?私達の関係を。
Dさんははなから全然そんなつもりは無かったってこと?

「俺は・・・うん、まぁ、なんていうか、前にも言ったけど・・・」
Dさんが言いにくいことを伝えようとしていたのが分かったから、
『いい、言わなくていい。別に何かを変えたくて言ったわけじゃないし、
どうにかしたいわけでもないの。ただ伝えたかっただけ。
だから良いよ、何も言わなくて』
と、さえぎってしまった。

本当は、怖かった。

「もう、会わないでおこう」って言われるのが。

私よりも彼女を選ぶんだってことは、この場の空気で痛いほど分かったから、
決定的な言葉は聞きたくなかった。

努めて私は明るく振舞って、
『でもね、言ったでしょ。私にも話の最後が分からないって。
自分でもどうしたいかわからないの。彼女になりたいって言うのとも違うし』
そんな風に、自分の気持ちを誤魔化すことしか出来なかった。
ホントに馬鹿。

Dさんはそんな私に、
「言いにくいことを言ってくれてありがとう。君を尊敬するよ」
と言ってくれた。

言いにくいこと、か・・・。

彼女がいる男に告白するなんて、という意味だよね。
チャンスが無いのに玉砕するなんて、という意味。

・・・はぁ。泣けるなぁ・・・。

お店を出る時に、
『私が今言った事、後悔させないでね?』と聞いてみた。
「うん?」
『私達、何も変わらないよね?これで何かが変わるなら、
私は多分、今夜の自分のこと殺したいほど憎むかもしれない』
そんな風に私が茶化して言ったら
「大丈夫だよ。心配しなさんな」と、Dさんが私を抱きしめてくれた。

大丈夫・・・なのかな?

大丈夫じゃないのは分かるんだ。だって、私は傷ついたから。
でも、それでも一緒に居たいと思うんだから、仕方ない。


2007年05月29日(火)


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