前潟都窪の日記

2004年08月04日(水) 【第29回ワールド・マスターズ・レガッタ出漕記・・チェコ� �

▼チェコの旅 プラハ、ラチセ
                 2002年9月3日〜9月13日
 朝8時にロンドンから駆けつけたK先輩と落ち合った後、プラハのホテルを出てラチセ・ローイングコースへ向かった。場所はプラハの北西約40分




位の場所に位置するのだが、運転手もここへ行くのは初めてらしく何回も道を尋ねていたが、迷ってしまって来た道を再びバックするということが2回程あった。





閑静な田舎の町の中にレース場はあった。周囲は田圃でボルタワ川の支流であるレナ川の河川敷を掘削して水をひいた競漕場である。長さ2000mのコースを8レーンとれるだけの広さがあり、素晴らしいレース場




場の全景が望見できた。ゴール近くの広場には物凄い数の艇が架台に置かれている。

流石に世界大会を行う会場



は規模がでかいなという印象である。ヘンリー・オン・テームズにしろ琵琶湖漕艇場にしろ戸田オリンピックコースにしろこれほど広くない。こんなに大きなレース場を見たのは初めての経験である。
最初、FISAの事務所へ到着の挨拶をしてから借艇の手続きをすることになっていたので、事務所へ行くと挨拶は不用で借艇の手続きをすることになった。

三菱グループが先着していて借艇の交渉をしていたので後廻しにされた。K先輩が語学に堪能なことから渉外係を一手に引き受けて艇も2艇借りることができた。混成クルー(関東の幾つかの大学のOB有志が集まってクルーを編成)は白色の艇で早速リギングの調整




を始めた。濃青会(京大OB)クルーの方はフランスのリヨンから到着したばかりの赤い艇になるという。まだリガーを急ぎ取り付け中であった。やっと引き渡しを受けてリギングの調整をしたが、大柄な欧州人が使っている艇なのでとても大きい。
やっと調整が終わって10時50分に水に浮かべ練習したが




、吃水戦が高く漕ぎにくかった。               

 午前中約九千五百m、午後2時より約四千五百m位漕いで練習を終えた。

女子クルーのランニング




 午後3時30分には帰路につき一旦ホテルへ帰り待たせておいたバスで市街地へ向かった。先に市内観光していた漕手の奥方達とカレル橋で6時半に落ち合うことになっていたからである。
 しかしながらバスが交通渋滞に巻き込まれ時間が30分程も遅れてしまった上に市内までは洪水の影響でバスが乗り入れできず、プラハ中央駅で降ろされカレル橋まで歩くはめとなってしまった。
更に旅なれたH氏の勘違いがあって旧市街と新市街を取り違えて奥方達に教えていたたものだからカレル橋の旧市街側で待ち合わせの予定が約束の場所にいなくてなかなか見つからず時間を小一時間程も空費してしまった。奥方達は新市街側で遅い遅いと怒りりながら待っていたのである。夕闇迫るカレル橋でやっと再会しホテルの紹介で予約しておいたペリカンというレストランで夕食会を持った。このレストランは日本人がよくいくレストランのようで我々の他には別の日本人のグループが既に陣取っていた。よくみると同じホテルに泊まっているグループであった。要するにホテルのいい鴨にされていたのである。

ここではジプシーの踊りと音楽の余興をみながら食事した。一人二役の中国人の子供のダンスの演技は上手であったし印象に残った。

帰りは市電と市バスを乗り継いで帰ることにしたが、路線と系統がよく判らず何回か失敗して大勢で弥次喜多道中を演じてしまった。切符の買い方も判らなくて全員が無賃乗車を敢行するというおまけまでついた。

翌朝ホテルを10時に出発してレース場に向かった。出発までに時間があったので近くの露店で水1.5リットル入りを3本買ったがガス入りであった。この日は昨日借りた艇ではなくアメリカの女性が使用した艇を借りることになった。調整してみると昨日の艇に較べて小さく、日本人男子の体格にうまく合っていた。リギングの調整で足の位置を直したら非常に漕ぎやすかった。4000m漕ぎ、最後にパドルで2500m漕ぎ、最後の750 mをノーワークで漕ぎ、この日の練習を終えた。

昼食は構外の門前にあるコンビニアンスストアでハンバーガーとジュースとビールで済ませた。構内の売店がべらぼうに高いのにここでは半値ほどであった。

15時にはレース場を出てホテルへ帰り、K氏と散歩にでたら混成クルーはホテル近くのレストランへ行くところであった。近くのスーバーへ立ち寄ったが残念ながら閉店時間で中へは入れなかった。レストランへ行った連中はトップレスの女給のサービスがあり、且つ廉価であったとご満悦であった。

 第三日目はいよいよレースの日である。ホテルを9時に出発してレース場へ向かった。艇は昨日乗った女性用の艇でシートの位置を若干調整した。川では既にレースが始まっていて、3分おきに次々と発艇してくるのでみていて退屈しない。8艇が並んで競争するところは壮観である。(次号へ続く)            


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