V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2020年04月18日(土) コロナ禍で考えたこと18・金融機関支店長のお客様目線

朝7時30分。業績優秀なとある金融機関の支店を訪ねました。「是非支店を見せていただきたい」と支店長にお願いしたら「開店前に来なさい」との指示でした。支店長は応接で自ら珈琲を煎れてくれました。その後「さあ、店内をご案内いたします」と席を立ちました。私は支店長について店内をグルグル回るのかな?と思っていました。すると支店長は、ロビーでお客様が座る長いすに腰掛け、私にその隣に座るよう促しました。それから支店長は、そこから見えるものについて説明をし始めました。つまり、お客様と同じ視点に立って、お客様から見えるものの意味について解説してくれたのです。例えば、店内には手作りのPOPが多数ぶら下がっていました。それらはピンク色で統一されていました。支店長は、ピンクを使うと女性客が増えると言いました。同店の近隣には大きな病院があり、医療従事者の多くが同店の大事なお客様でした。職業柄、いくつもの店舗見学をさせて頂いていますが長椅子に座っての案内は後にも先にもこの時だけ。この案内の仕方に、この支店長が常にお客様目線で行動されていることがよくわかりました。


酒井英之 |MAILHomePage

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