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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
河合電器製作所の佐久社長が、社員の自主性を重んじることに気づいたのは、自分が後継者として会社に入った後だ。当時社長は「実績を上げないと社員はついて来てくれない」と思い込んでいた。そのためいろんな施策を打ってみたが、全然受け入れられなかった。焦った佐久社長は、「トップの理想像に自分を合わせなきゃいけない」と、どんどん自分を縛ってしまう。そしてついに体調を崩し、病気になってしまった。医師のアドバイスを元に社長はこの病気とずっと付き合っていくこと選択する。そして「自分の体調すらコントロールできないのだから他人なんかコントロールできるはずがない」と考え、「社長は**せねばならない」という自分への縛りを手放した。社内のルールもできるだけ少なくした。そうしないとチェックすることばかり増えて息苦しいからだ。こうして佐久社長は、方向性を示した後は社員を信じて任せる「手放すリーダーシップ」を身につけていくのである。
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