小布施に北斎を住まわせたのは、豪商・高山鴻山だった。鴻山は画家でもあり、記念館でその作品を見て驚いた。彼は妖怪を好んで描いていたが、その殆どが水木しげるが描く妖怪そっくりだったのだ。もちろん鴻山の方が水木より100年以上も古い。だから鴻山がオリジナルで、この絵に物語を加え社会風刺を描いたのが水木なのだろう。豪商はなぜそんなにも妖怪を描いたのか。今、妖怪ブームだが、とても興味が沸いた。