井上陽水の歌を聞いて、私は白川村の光景を思い描き、私の友人は葉山の海を連想した。そして、その憧れが高じて葉山に土地を買い、新築し、移り住んだ。新居は、暇なときは子供と海に出て浮かび、帰ってきて砂を落とす。そのことが生活の中心になる設計だった。遊ぶこと・癒されることを人生の第一に考えた住宅。家を建てるなら子供が小さい頃に限るとつくづく思った(私は早過ぎた)。