嗚呼!米国駐在員。
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2006年06月12日(月) いつの間にやらワールドカップ

今朝の通勤途中のラジオで、ワールドカップで日本が試合中である事を知った。1対0でリード。相手はオーストラリアのようだ。


そして会社で仕事中、昼前に事務所の日本人同僚が慌ててやってきた。

「日本、結局3対1で負けたってよ。」

あっそう、負けたか。



もともとサッカー観戦は好きではないので、ましてやアメリカにいて日本ほどワールドカップの盛り上がりのない中では、強い興味を持ちようがない。
もちろん、日本人として日本代表チームを応援していることは当然だし、家に帰ってテレビ中継がされていれば間違いなく観戦するに違いないけど、
その為に自分の生活パターンは変えるつもりはない。

4年前のワールドカップは、周りに煽られメディアに煽られて、半ば見なくちゃならないような気分でテレビ観戦した。当時はそれなりに楽しんだはずなのだが、実は自分の中ではどうでも良かったということなのだろう。
選手だって、中田と小野と中村と川口くらいしか知らない。後、ジーコ監督。ブラジル人がこちらが日本人と知ると、「我が国の誇り、ジーコを日本に貸してやった。」と言うほどだから、日本代表チームでは、監督が世界で一番有名なのだろう。

現在、日本ではワールドカップが盛り上がっている事と思うのだが、果たして、例えばアメリカのようなワールドカップ報道も少なく、ましてや日本チームなど取り上げられもしないような国に住んだ場合、現在日本で熱狂しているファンのどれだけが今の興味を持ち続けられるのだろうか。

それでも、自分の周りのサッカーファンは、日本戦観戦の為にケーブルを引いたり録画を楽しみにしたりしている。うらやましい事だ。自分はサッカー観戦にそこまでするつもりがないから、元々その程度の関心という事なのだろう。

サッカー音痴は、この時期日本にいなくて正解かもしれない。


Kyosuke