嗚呼!米国駐在員。
<目次>戻る進む


2004年06月26日(土) ゴルフ三昧

金曜日は天気もよく、先輩駐在員の「ゴルフでもいくか」の一言でこちらも迷わず快諾する。駄目もとでボスに、「もう仕事終わっていいですか」と言ったら、「ゴルフはかまわんが、定時が終わってからにしろ。」と言われた。当たり前だな、ははは。
Vacation Season前の金曜で、ろくに仕事もせずに、定時5分前(4時55分pm)にそそくさと帰宅準備を始めると、「俺も行く」とボス。なんじゃ、行きたいんじゃないか。といっても、もちろん誰も準備をしていないので、それぞれが一旦家に帰ってからゴルフ場で集合する事にした。

6時にゴルフ場に着いて確認すると、6時半スタートが取れた。さすがにハーフまでしか出来ないので、スキンズゲームをした。9ホール中4つ取ったのでまずまず満足。他の2人は格下の自分に取られて不満顔であったが。
終わった時には午後9時前である。ちなみに料金はたったの12ドル。ボスはシニア料金適用されたとかでたった6ドル。ゴルフ場は27ホールある、州のアマ大会も行われる立派なコース。贅沢な1日であった。
その後、日本食レストランで飯食って、韓国居酒屋行って、久しぶりに12時頃帰宅。そんなに飲んでいないのに酩酊して、日記更新する気力なし。

土曜日の今日は、朝から久しぶりのジム。天気がよくなってきたので、すっかり人が減った。
帰り際に、インド系か南米系らしき男性が通路で大の字になって倒れていた。全く身体が動かなくなってしまったようだ。スタッフが何人も駆け寄るのだが、動かしもせずに様子を見ている。なにやら喋っていたので意識はあるのだろう。男性の顔は真っ青になっていた。肌は黒いのに真っ青になるんだなあ、と不思議な気がした。しばらくしたらいなくなっていたので何事もなかったのだろう。

午後からは、これまた近所のコースで9ホール。組んだ米人のおばちゃん2人組はあまり経験がなかった。下手なのは一向に構わないんだけど、パットの時にいちいちこちらに「打っていいか」「次は私の番か?」と確認を取るのは参ったな。

一旦帰宅してから、午後5時過ぎにまたふらりと違うコースに行く。もう前も後ろも誰もいないので、2球ずつ打ったり、バンカーで何度も練習したり。でもさすがにこれだけやると疲れる。本当にこれだけゴルフが気軽で安いと、練習場に行く気もしないなあ。だからうまくならないんだって。

夜は借りてきた「情熱大陸」が4本とりだめしてあるビデオ鑑賞。
この番組は。ZONEと番組構成がよくにているが、なかなか面白いドキュメンタリーだった。朝青龍の特集の中で、彼がHUMMERに乗っていた。ここアメリカではよく見る車なんだけど、狭い日本でも
走っているんだな。もっとも、力士といえば大型ベンツが多かったけど、よっぽどHUMMERのが趣味がいいし若者らしい。
そのほかはイェローキャブの野田社長、江連ティーチングプロも印象に残った。なんだかんだと言われるけども、日本も外から見ると元気な国だと思う。


Kyosuke