秩序と混沌。
目次。過去。未来。


2006年04月27日(木) 謝罪。

私が、嫌いな人物に対してとる態度は惨い。
必要最低限の会話しかしないのは当然として、
存在そのものを知らんフリ。
大人気ないとわかっていつつも、
そうしないと身体に変調きたし始めたりする。
息苦しさ、吐き気、胸痛、不眠、等。
個人的には自己防衛の一環だ。

で。
新婚野郎にもそういう態度を示し始めて2週間。
もーいーやもーすぐアレの仕事終わるし
それっきり縁は切らせてもらおう、と無関心にも慣れてきたころ。
業務連絡メールにおける他人行儀な文体、
物理的にすれ違っても視線を全く合わせない、等
3週間前とは豹変した空気に耐え切れなくなってきたのか
野郎から私的メールが来た。
会って話をしたい、と。

幸か不幸か私の方に仕事があり、
時間が空いたのが17時過ぎ。
ロクに目を合わさず声をかけ、
野郎の提案で口論してても無難そうな場所まで無言で移動し、
真正面から顔を見なくても済む角度に着席し、
始まった。

メルが来た時からいろいろ考えてはいたのだ。
現状では確実に野郎の方が分が悪い。
何を言おうと言い訳であり、何を言われようと正論だ。
あんまり酷いこと言っちゃいけないなぁ、
でも言うべきことは言わなくちゃ伝わらないなぁ、
奴の言い分だけ聞いて私は何も言わないほうがいいかなぁ、
でもそれじゃ『用が済んだら俺は帰る』的で失礼だなぁ、
等等。
とりあえず、それらの中から採用したのは
“マスク着用してなるべく表情を隠す”だけになったかもしれない。
いやいやそれでも十分失礼だ。

で。
語り合うこと1時間強。むしろ長い無言の時。
やっぱり奴が何を言おうと俺が無下に反論し
時に私が涙声になり、時に奴が目をこすり
ボッコボコに叩きのめして終了した。

何を話しただろう。
冷静なつもりで沸騰してたらしく
・下に付く者は上の指示無しじゃ何も出来ない
・いくら若いからって無責任なのは困る
・おめーら絶対的に立場が上なんだよ自覚しろよ
・俺ら決定権ねぇのに仕事の方向性まで押し付けるなよ
・どーせアタシはヒトとして信頼されてねぇんだろ
・人付き合い苦手だからって逃げんじゃねぇよ
 ぶっちゃけ私は人間なんか大っ嫌いだ
・仕事はやるよ、なげねぇよ、カネもらってんだから
 だからお前が私の身体の心配をする必要は無い
・でも仕事と感情は別だよなぁ
・怒ってるのはアタシの勝手だ、だからお前にゃ関係ねぇ
その他忘却。

とはいえ小僧の言い分、
・ごめんなさい当時すごく忙しくて余裕ありませんでした
・ごめんなさい報告して行くつもりだったんだけど忘れました
その他忘却ももっともで。
真剣に謝ってる様子を見て怒りが萎えつつも
・ごめんなさい協力して仕事するの入社して初めてです
・ごめんなさいでも僕にも仕事の決定権は無いです
・ごめんなさい仕事に私情はさむなってよく言われます
・ごめんなさいでも誰しも怒るのって自分勝手なものでしょう
その他忘却で再燃し。

あの子まだ純粋なんだろうなぁ。
だから私の負担だとか年上に指示を出すとか
仕事する上では無視しなくちゃならないことがほっとけなくてさぁ。
仕事する上じゃどーでもいー
下僕との人間関係を修復しようと思っちまうとかさぁ。


堂々と謝られたの、生まれて初めてだよ。
それは一部で自己満足なんだろうけど
なかなか出来るもんじゃないんじゃないか?

さて、次に謝るのは私の番だな。


あるふぁ。 |電子手紙。呟。


回転目。