加藤のメモ的日記
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2014年05月18日(日) 中国と韓国と日本

「中国と韓国と日本」世界の人達が好きなのはこの国だった

中韓両国は、世界中で日本の右傾化を非難している。だが実際、世界の人達はこの3国にどんなイメージを持っているのか。25カ国100人以上の声を拾ってわかった「驚くべき結果」とは……。

最近の韓国政府による反日工作は目に余るものがある。米国の州議会で、日本海と東海を併記させようとしたり、慰安婦像を建立して日本の軍国主義的イメージを植え付けようとしたり、常軌を逸した反日外交戦略を繰り広げてきた。一方、中国による日本叩きも負けず劣らずだ。3月末、ドイツを訪問した習近平は「第二次世界大戦中に、日本軍が南京で30万人以上の中国人を虐殺した」という説を持ち出して、暗に日本とナチスを重ね合わせるなど、積極的な反日工作を行なった。

こうした中国・韓国の反日キャンパーンに対し、日本でも嫌中・嫌韓の声が喧しいが、はたして世界に目を向けたとき、中国と韓国と日本はそれぞれどんな国に映っているのだろうか。そこで本紙は、この3国を除く世界25カ国の103人に、中国・韓国・日本に対するイメージ調査を行なった。アンケートの結果は驚くべきものだった。

「日中韓3カ国の中で、最もイメージの良い国は?」という質問に対して、日本と答えた人の数が9割を超えたのだ。一方で「悪いイメージの国」という設問では、中国を挙げた人が圧倒的だった。この結果をみれば、中国人や韓国人を除く世界の大半の人々は、日本という国や日本人に対して好意的なイメージを抱いていることは明らかだろう。「日本人は働き者で、非常に礼儀正しいというイメージです。和紙や陶磁器などの素晴らしい伝統工芸と、コンピュータなどのハイテク技術の両方を持ち合わせた国というのは、世界中を見渡してもなかなかありません」(ドビーさん、35歳、デザイナー、米国人男性)

このように日本に対し「伝統と先端技術が融合した国」というイメージを抱いている人は多い。「日本人に直接会ったことはありませんが、トヨタにホンダ、ヤマハにコマツ……。日本企業には、もっとアフリカに投資して進出してほしいですね」(ジュリアスさん、37歳、エンジニア、ケニア人男性)日本に対して抱くイメージは、トヨタなどの日本製品へのイメージとそのまま重なっていることがよくわかる。フランスの印象派の画家たちが、浮世絵の影響を受けたように、日本とフランスの文化は親和性が高いのです」(ジャックさん、53歳、教師、フランス人男性)折り紙の繊細さと、空手のような武道のワイルドさが同居している国(ステファさん、27歳、イタリア人女性)

存在感が薄く、関心がない

一方、中国の近隣諸国では、実際に様々なトラブルを抱えているだけに反発も大きい。「1962年に中国軍がインドに侵攻した中印紛争以来、インド人は中国人のことを信用していません。あの国で評価できるのは、中華料理くらいですよ」(サンチさん、62歳、公務員)「ウラジオストックの農場には、中国資本が入ってきています。ロシア人は皆、中国人が嫌いですが、カネ払いがいいので、仕方なく彼らの農場で働いているのです」(セルゲイさん、50歳、ロシア人男性)

中国資本の進出が著しいアフリカにおいても、中国の評判は散々だ。「中国はセネガルの森林に目をつけて、次々と買収しています。彼らは中国から人を連れてくるので、仕事を奪うばかりで、セネガルは経済的な恩恵を受けられません。歴史も豊かな文化もあるけど、経済政策は下劣で、ビジネスマナーも最悪だと思います」(アブドゥライさん、48歳、建設業「中国製品は本当に質が悪い。持っているだけで恥ずかしいので、できるだけ買わないようにしています」(コフィさん、36歳、カーナ人男性)

中国は急激な経済成長と、強引な外交戦略で存在感を増しつつあるが、その分、比較にならないほど大きい軋轢を生んでいるようだ。サムスンや現代(ヒュンダイ)自動車などの工業製品が世界進出を果たしつつある韓国だが、この国はびっくりするくらい存在感が薄い。「エジプトにも現代の自動車はたくさん走っています。でもトヨタの方が品質もいいし、好きです」(アナさん、29歳、学生)「一番イメージの悪い国は韓国です。印象がない。キムチ以外に何も知らない」(マリアさん、ブラジル人女性、39歳)

日本企業の欧州進出を支援するコンサルティング会社・アリフェリス代表の佐藤氏は語る。「テレビや車などの製品がそのまま国イメージに直結するのはよくあることです。身近なところに韓国製品は溢れているものの、高品質だが価格も高く手に入りにくい日本製品の代用品として考えられているので、韓国にイメージはあくまで日本の二番煎じというもの。一言でいえば影が薄いのです」

中国と韓国は対日批判において手を組んで、日本のイメージに泥を塗ることに躍起になっている。だが、日本がこのような戦略にいちいち目クジラを立てる必要はない。「世界の嫌われ者」と「影の薄い国」が何を企んでいたとしても、余裕を持った態度で平然としていればいい、日本は世界中で愛されている人気者なのだから。


『週刊現代』4.26


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