加藤のメモ的日記
DiaryINDEX|past|will
シェールガスは頁岩(けつがん)シェール層から採れる天然ガスのこと。そのガスがどうして革命と呼ばれるほど注目されているのかというと、アメリカで大量にシェールガスが採掘されるようになって、中東の石油からエネルギーシフトが起こると予想されているからです。
『WEDGE』は、「シェール革命で得た石油とガスでアメリカは復権する」と15ページにわたる特集を組んでいる。アメリカのノースダコタ州ウィリストンはシュールガスの採掘で、「ゴールドラッシュの再来」といわれるほど賑わっている。この町はほぼ完全雇用で「油田労働は『月月火水木金金』」という状況らしい。また天然ガスが採れ過ぎて価格が下落し、すでにシェールガスからシェールオイルにシフトしているとの報告もある。
エネルギー情報局元局長のガイ・カルーソン氏は「オイルについて言えることは、もう安い時代には戻らないということです」と、”革命”というほどの変化は起こらないと語る。『エコノミスト』は、特集「2013年 世界と日本大予測」で日本総合研究所理事長の寺島さんがシェールガスについてインタビューに答えている。
「アメリカはチュールガス、シェールオイルによって、エネルギー産業で大きな競争力を持つようになった。さらに米国の原発関係者は、シェールガスの登場で、原発は競争力を失う、と危惧している」と語っている。シェールガスは低コストで、二酸化炭素の排出量も石油や石炭よりも少なく、埋蔵量も豊富なのだそうだ。
『毎日新聞』1.14
|