加藤のメモ的日記
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2012年10月17日(水) 自民の総裁選・民主の代表選

自民党の総裁選や民主党の代表選を見てて、とにかく気持ち悪いのが、演説台の上で、全員で手を握りあって写真を撮ったりてることだよな。今から票のぶんどりあいをしようって奴らにあんなワザとらしいことをされたってさ。


自民党総裁選はなんだかとんだ肩透かしだったね。あのメンツを見て「まぁ石破さんしかいないわな」なんて思っていたんだけど、結局安倍さんだろ。1回自分から「総理大臣を辞めさせてくれ」っていった人が平気な顔でまた戻ってこられるんだから、この国もおめでたいもんだよ。自民党もイマイチだし、民主党の内閣改造ももうどうだっていいし、もう政治にイチイチ物申す気もなくなってきちまうよな。

それなら対立候補と罵りあったり、いっそのこと殴りあいでもしてもらった方がまだすがすがしいと思うんだけどな。あの「友愛ごっこ」のヤラセぶりはプロレス以下だっての。こうなってくると期待されるのが「維新の会」なんだろうけど、こっちもなんだかヘンだよな。自民党や民主党から寝返って維新の会に入りたいって議員が出てくるのはまァわかるけど、解せないのはそんな奴らをホイホイと身内に取り込んでしまうことだよ。政党要件を満たしたいって狙いはわかるけど。それ以上の数を既存政党から集めるのは、橋下さんたちにとって「諸刃の剣」だと思うんだよな。

結局それは明治維新の志士たちが、旧幕府軍の人間を積極的に引き込もうってのと同じでね。「ホントに世の中を変える気あるのか」って思われて、どんどん説得力がなくなっちまうんだよな。新撰組の近藤勇や土方歳三が、新政府軍に寝返っちゃそりゃおかしいだろうってさ。まァ、寝返る側は「俺は勝海舟だ」とか「榎本武揚だ」なんて言い返すのかもしれないけれど、そんなたいしたもんじゃないだろうってね。



『週刊ポスト』10.19


加藤  |MAIL