加藤のメモ的日記
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| 2012年05月09日(水) |
自分の声を聞いてみよう(17) |
まずは自分の声を聞いてみよう
自分のよい声を知ることが重要
自分の声を知るには、録音して聞いてみるのがもっとも簡単な方法です。よい声でありながら、自分で声の癖をつけ、声を使いにくく歪ませてしまっている人もいます。声がうまく出せないのは、もともとの声がよくないのではありません。これまで声というものを意識してこなかったから、うまくいかないことが大半なのです。
自分のよい声とはどんな声かを知っておくことは大切です。まず、自分の調子がよく、最も声が出たときのことを思い出してみることです。経験のない人は、イメージするだけでも良いのです。そしてその声を覚えてください。それとともにそれが、どういう状態で出せたのか、その時の状況を書き出してみましょう。気分、事前にしたことなど)。そして、その状態をイメージして出せるか試してみましょう。そこからスタートです。
録音した自分の声を客観的にチェックする
録音した自分の声を聞いて、自分の声じゃないみたいなどと、感じることが多いと思います。蹴れ路、その声は他人が聞いているあなたの声です。次の文章を読んで、それを録音して聞いてみましょう。読む時には、できるだけ自分のよい状態の声を目指しましょう。次に何が良かったか、悪かったか、自分で思いつく限り並べましょう。そして、それを参考に5回ほど繰り返して読んで、録音しましょう。
メラビアンの法則
話は内容より、声の印象で決まる
一口に声といっても、それは多くの要素から成り立っています。人に対する第一印象の度合いは、まず顔の表情、その次は、声で決まるといいます。ある調査では、顔の表情が55%で、声は38%です。つまり話された言葉の内容ではなく、その音色や調子が相手の印象を左右する力を持っているということです。このことは、声の質や調子、強弱、テンポ、声量などが言葉以上の意味を伝えることを示しています。言葉の内容以上に、コミュニケーションにおいて、言葉よりも声が支配的な役割を果たしているのです。
チェック結果から自分の目的を見つける
声は、ちょっとしたことに気をつけるだけでずいぶんと魅力的にできます。まずは、自分の声を自覚し、チェックすることです。目的とのギャップがわかれば、おのずと問題は解決へ動き出します。声は一人ひとり違うものです。ある程度先天的も決まっています。自分の声が気に入らないという人もいるでしょうが、自分の声の個性を見つけ、それを生かす方向で伸ばすことが、自身のある声につながるのです。
声を使う力をつける
役者や声優は台本を一度見ただけで、人に伝わるように表現できます。それは日ごろの練習の成果です。大切なことは伝えることであって、読むことではありません。文字を棒読みしているだけでは相手の気持ちにまでは伝わりません。そうかといって、あまり効果を計算したり、感情を移入するとわざとらしくなります。相手の気持ちにまで伝わる表現力こそ、声を使う力なのです。
『声がよくなるトレーニング』
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