加藤のメモ的日記
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2011年10月24日(月) ガン細胞が消えた

生体を防御する緑黄野菜と果物

これまで緑黄色野菜とか果物はビタミン、ミネラルの供給源と考えられてきたが、それだけではない。植物食品が生体の防御機能を増強することが知られている。植物食品に含まれる成分の生体への刺激は温和で、炎症、骨代謝、異物排除、組織修復、免疫系への橋渡し、睡眠など生体を防御し最適に維持する作用を与えてくれる。また、細菌などによる激しい刺激に対して植物食品は反応を抑制しながら高熱、ショック、関節炎などを防いで温和なうちに生体を防御する機能がある。

伊東氏は「いずれにしても、味噌を食べた動物はとても健康です。毛並もよく、体重の伸びもよく、かといって太り過ぎることはありません。味噌を食べることで、適当な健康状態が保てることが実証されました」と言う。味噌の原料大豆は、坊ガン食品のチャンピオンであり、大豆サポニンやイソブラボノイドは体内に発ガン物質が入っても、遺伝子に傷をつける前に無毒化する作用や、ガン発生の原因となる活性酸素などのフリーラジカルが発生するのを抑制することが知られている。

大豆が麹によって発酵熟成した味噌には、タンパク質、ビタミンEと酵素、食物繊維などが含まれ、複雑な複合体を形成している。味噌の機能はじつに多様である。免疫系に対しては、体内に入った放射線物質の除去作用、肝臓の解毒メカニズムの活性化などをもたらす。味噌は免疫系、神経系、代謝系、血管系、内分泌系への副作用を軽減し、相乗作用によって乳ガンの発生を抑制するのである。

魂や霊魂の境界を超える、宇宙的存在への旅立ち。東洋は、この内的な事柄について深い知識を得ていた。荘氏によれば、我々は無限の流転の上に、やむを得ず乗っているまでで、生死はこの流れの昼夜の変化に過ぎないと考えていた。『正方眼蔵』第22.「全機」は、生は死であり、死は生であると考えている。生と死の連続性である。『大乙金華宗旨』の示すものは人生と同じように重要なものであり、死とは生の終わりではなく、新たな旅立ちであり、再生を意味している。

魂や霊魂の存在を認識するとき、魂や霊魂は不滅であり境界を越える力が宇宙的存在の本質に到達し、私たちがこの世での体験を超えた旅によって、新たな光で照らされる時空を超えた、より深い意味を感じる世界において蘇るのである。



『ガン細胞が消えた』


加藤  |MAIL