加藤のメモ的日記
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2010年10月10日(日) 想念も感情も物質か?

古代仏教の文献の中には人体は肉体以外に6つの体があり、7層構造になっていると記述されているのものがいくつかあるという。最新のテクノロジーで、ミクロの世界を垣間見ることができるようになってきた近年、世界中の科学者は、人間の魂が微小粒子から構成されている可能性を探ってきた。それにより、心霊現象も科学的に説明可能とされ、その微小粒子の正体に関して、あるものはニュートリノであると主張し、またあるものは陽電子(ポジトロン)であると主張してきた。

モスクワ・ステート・ユニバーシティーの宇宙物理学者、ボリス・イスカコフ教授論によると、魂は現実に存在し不可視ではあっても物質で構成されている。その物質の正体は、質量にして10のマイナス30〜40乗グラムと、電子よりはるかに軽い微小レプトンであるという。

そして人間はそのレプトンのガス層に包まれ、同化しており、原子核の情報を記憶するレプトンは、肉体の死後もその記憶を留めるとされる。そのため肉体が死んでも、同化していたレプトンガスと接することから、人々が体験する心霊現象にある程度説明がつくというのである。

ロシア人研究家のアナトリー・オカトリン氏も様々な実験と計算から、レプトンガスは物質世界のすべての情報を記憶しているという結論に到達している。また、人間の想念は最軽量ンレプトンによって運ばれ、その伝達速度は光速すらも超えるという。そのレプトンは波動帯ごとに極性を持ち、磁石のように引力や斥力を持つ。

このことから、「気」が合う、合わないという感覚はもちろん、心霊現象の多くは古典的な電磁気的特性や共鳴現象を含めた波動性で説明できるというのだ。今後、他の科学者による追検証も必要だろうが、少なくともミクロの世界を思い描けば、微小粒子が何の障害もなく空中を移動し、情報のやり取りが行われていても不思議ではない。



『超不都合な科学的真実』




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