1963年、ケネディーはさまざまな敵に囲まれていた。暗殺される一か月前にベトナムからの米軍の完全撤退を命じて、軍部をパニック状態を招いている。また黒人に平等な権利を与える公民権法を制定しようとして、白人優越主義者の反感を買っていた。さらにCIA主導のキューバ侵攻が失敗に終わったあと、CIA絶滅を計画した。弟のロバートにマフィアの徹底摘発を命じており、ケネディーの命を奪う奴らがウヨウヨいた。『闇の世界史』