加藤のメモ的日記
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| 2010年06月01日(火) |
ソバは毛細血管を広げる |
ソバの繊維の含有量は玄米とほぼ同じぐらいです。それだけでも繊維食品として優れていますが、その他にもソバは成人病予防に有効な成分が含まれていて、非常に質のいい主食となっています。この成人病に有効な成分というのはルチンといって、ビタミンPの一種で毛細血管を拡張する働きがあり、そのために血圧が高くなるのを防いでいでいるのですが、主食でこのルチンを含んでいるのはソバだけなのです。
なお、ルチンは水に溶ける性質があって、ソバ湯ゆで汁)にも多く溶け込んでいるので、ソバ屋さんにおいてあるソバ湯は飲んだ方がいいでしょう。ソバはまた13%のタンパク質が含まれていますが、タンパク質は必須アミノ酸であるリジン、スレオニンが多く含有された良質のもので、これは白米には含有されていないだけに昼食としてソバを食べることは、主食面でのバランスをよくすることになります。
ソバに含まれているビタミンBも無視することはできません。ビタミンB1は白米の4.5倍、B2は生命の維持には欠かすことのできないものでもあるし、B1が足りなくなると体がだるくなり、つまらないことでイライラするようになります。ストレスの多い仕事をしている人にとっては、これらのビタミンは欠かすことができません。
鉄分は白米の10倍、カルシウムは9倍
ミネラルに関しても、ソバは非常に有効です。鉄分は白米の10倍、カルシウムは9倍も含まれています。今の日本人は有り余るほどの栄養をとっていながら、この鉄分とカルシウムだけは不足がちだということが指摘されています。その面からもソバはもっと積極的に食生活に取り入れたほうがいでしょう。
ダイコン
”疲れたらコンのつくものを食え” 昔の人が健康法を説いた言葉の中に「疲れたらコンのつくものを食え」というのがあります。ダイコン、レンコン、コンニャク、皆”コン”がついていますが、こういうものを食べると疲れが取れて根気がつくというわけです。これらはいずれも根菜であり、高繊維食品です。セルロースもペクチンも分析されない古い時代であても、おのずから繊維が健康に必須のものであることを知って、経験的に説かれた個人の生活の知恵であったということでょう 。
その代表であるダイコン。繊維含有量は7%。数字的には必ずしも多くはありませんが、大部分は水分で熱量は低いので大量に食べても問題はなく、結果的には繊維がたくさんとれる高繊維食品だということができます。
ダイコンだけではありません、ニンジンでもジャガイモでもサトイモでも、ほとんどの根菜は繊維食品として非常に優れた面を持っています。その一つは繊維がまとまって大量にとれることです。レタスやキャベツの比ではありません。もう一つはペクチンの多いことです。一見祖繊維だらけと思われがちな根菜にも果物以上のペクチンが含まれていることを認識して、大いにとり入れるようにしてほしいと思います。
なお、トマトやカボチャなどの生りものは根菜に対して果菜と呼ばれていますが、これらも根菜に劣らぬ高繊維食品で、やはりペクチンが多く含まれています
『知的粗食の健康法』
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