加藤のメモ的日記
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2010年03月14日(日) 雑穀・大豆

豆は穀物の中でも特筆されるべき食べ物である。代表は大豆。これは畑の肉と呼ばれる。つまり肉を食べたいなら、大豆を食べればいいということだ。ある広さの畑に、ここで取れる大豆で20人分のたんぱく質を賄なえるとする。ところがその大豆を牛に食わせて、その牛肉でたんぱく質を賄うと一人しか生きられない。

つまり牛肉を食べるということは20人分の食料を一人占めすることに他ならない。ハワード・ライマンはこれを「食物のハイジャック」と呼ぶ。その報いは激増するガン、心臓発作、糖尿病などなどによる残酷な死だ。牛肉に含まれるたんぱく質は約20%、ところが大豆には約40%と2倍のたんぱく質を含む。

つまり、牛肉など足元にも及ばぬ超高タンパク質食品なのだ。さらにビタミんB1は牛肉の8倍、カルシウム、鉄分、カリウムなどミネラル分も牛肉よりはるかに多い。そして肉類には食物繊維はゼロ、大豆は繊維分もリッチだ。さらにレシチン、イソブラボンなどの薬効成分が驚くほど豊か。

その効用は数え切れないほど。なのに戦後50年間で日本人の大豆消費量は50%も激減した。まさに占領国アメリカに餌づけされた悲劇だ。一方で動物たんぱく質は2倍、動物脂肪は4倍強。病人と肥満の超大国アメリカを追いかけている。

一方、肉食一辺倒だったアメリカは、その事実に気付き、今や大豆を「驚異の未来食」と絶賛している。最先端都市ニューヨークでは豆腐、味噌、しょうゆ、大豆モヤシまで“超健康食品”として売られている。何という皮肉。アメリカ国立ガン研究所は、がん予防効果のある食物の上位に大豆をあげている。

大豆には免疫力を高める作用があり、ガン細胞の働きを抑えるのだ。「毎日味噌汁を飲んでいる人はガンになりにくい」という研究報告も当然なのだ。大豆加工品の納豆には、さらに抗がん作用も確認されている。納豆菌が腸の働きをよくする。納豆キナーゼという成分は血栓防止効果もあり、心臓病などの予防も最適だ。

ガンの死亡者数はタイ人は、欧米人や日本人に対して約半分。その理由は伝統食トムヤムクンなど大量に使われるショウガ、香草などにあることが立証された。これら成分は皮膚や消化器系がんの予防効果が動物実験で確認されたのだ。(京大、カセトーテ大学などのの共同研究による)

大豆に含まれるサポニンは強い抗酸化作用があり、心臓の筋肉を活性化する。細胞膜が傷つくのを防ぐ。一日コップ1杯の豆乳で十分。高野豆腐もサポニンが豊か。豆腐1丁には2ミリグラムものビタミンEが含まれる。これは酸化したコレステロールを中和して、善玉コレステロールを増やし脂質の酸化を防止する。

またレシチンは血管に付着したコレステロールを掃除してくれる。東日本の女性は骨粗鬆症が少ない(厚生省報告1995年)これは納豆に含まれるビタミンKがカルシウム沈着を促進するから。また大豆イソブラボンも骨カルシウム溶出を防ぎ骨粗鬆症の予防になる。

高血圧には大豆のカリウムが塩分を排出してくれる。寝たきり老人の半数は、脳卒中が原因だ。大豆のサポニン、レシチンなどは血管を強くし、動脈硬化に移行させない。寝込まぬ日ごろの養生は大豆から。枝豆好きに糖尿病なしといわれる。大豆はインスリン分泌を活発にする。



『ガンにならないゾ!宣言』



そうだ豆乳を毎日飲もう。


加藤  |MAIL