つれづれ日記
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| 2009年04月27日(月) |
ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。田代島のこと。 |
昨日の午後、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で、猫の島で知られる石巻市の離島、田代島の移住夫婦が取り上げられていた。その浜さん夫婦は漁師でもあり、民宿「浜屋」を経営している。勿論猫を可愛がっている。
限界集落、過疎地でほとんどが高齢者の住民は100人ほど。昔、養蚕業をねずみ害から守るため猫を飼ったという経緯から猫神社があり、今も住民数以上の猫たちがいる。そういえば、「ポチたま」で『・・・ここは猫が似合う島・・・』とか何とか、あの猫たちを見た覚えがある。
村興しのため観光の目玉として猫を活用することになり、マスコミにも取り上げられ、片耳が折れた「ジャック」は一躍有名になる。ジャック目当てに多くの観光客が訪れるようになった。
が、肝心のジャックは今年1月半ばから行方不明だという。浜屋の若き女将さんアイコさんがブログで猫を紹介しているというので番組終了後、検索してみた。http://plaza.rakuten.co.jp/tashirohamaya/ 放映中にブログを検索してコメントを書き込んだ人多数。驚いた。
猫たちは漁師たちから魚をもらって暮らしている。医療行為や不妊・去勢などは勿論されておらず、冬の厳しいところだから、弱い個体は自然淘汰(?!)されて劇的に増えるということはなかったのだろう。 が、猫目当ての観光地となり、猫たちは必要以上に餌付けされ、これまでの秩序?が崩れつつある。
島には獣医さんはいないが、観光の目玉としてやっていくのなら、当然今までのように自然のままというわけにはいかないだろう。関係者(田代島やろう会の面々や行政サイドも)が猫たち自身の健康と幸せのために知恵を絞る必要がある。宮城県内にしっかりした愛護団体があれば乗り出してもらいたい。そうでないと「広島ドッグパーク」の時のように、いかがわしい《アークエンジェルズ》のような詐欺集団が募金を集めてドロンするかもしれない。
いずれにしろ、このように「野外」の猫のこととなると、私など実践者には「癒し」などとても感じられない。複雑な思いだ。
猫は野生の猿などとは違うのだ。魚を放り投げて強い猫から餌にありつくというのは気に食わない。島では猫が大切というのなら、各戸で2〜3匹づつ責任を持って飼ってほしい。観光収入から餌代を出してもいい。住民が猫たちの里親となり、むやみと生ませず、生まれた子猫はカラスや、飢え、寒さの犠牲にならないよう守ってもらいたい。
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午後7時半前に山手へ。早すぎるのか、猫たちは正門辺りにはいなかった。坂道を上がっていくとゲンキが下りてきて出迎えてくれる。脇の「東側猫庭園」からはキジーがニャーと出てきた。
庭園餌場に行ってもワカメがいないので、「ワッカッメ〜〜!!!」と叫んでいるといつの間にか後ろに来ていた。 キジーはワカメに駆け寄り「お姉ちゃん!こんばんは!」と挨拶に行き、鼻をくっつけようとして、『馴れ馴れしいわねッ!フーッシャーッ!』と追い払われる。
キジーにはa/d缶に混ぜた抗生物質を与える。被毛はどんどん濃くなり、口も痛がらないし、とても元気そうになってきた。
ワカメとゲンキには一段上で給餌する。キジーが来ると何だかとても忙しい。気がつくとまだ飲み水の用意もしていなかった。容器を洗いきれいな水を入れると、ワカメがすぐに飲みに行く。
キジーは相変わらずよく食べる。くしゃみもしなくなった。満腹になり歩き去る後ろ足もずいぶんしっかりしている。やっぱりそんなに高齢猫ではないのだろう。それにしても初めて出会ってから6年経ったから7歳以上であることは確か。
本館脇でトレイを洗い給水する。帰りに雨天餌場に置き忘れたトレイ2個を回収する。
餌場に戻り、ワカメとゲンキを可愛がる。カイロを持ってきたのでミニハウス右に入れる。ワカメを誘導しようとしたが、今夜は素直に入らない。
猫たちが「猫庭園池」の方を見るので行ってみると、キジーが後ろの方でトイレしている。
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