つれづれ日記
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| 2007年05月04日(金) |
7匹に給餌。ピーチ欠席 |
午後6時ごろ、西公園の猫たちを手始めに夜の給餌に出かける直前のM上さんから電話がかかってきた。お互いにピーチの手がかりがないことを嘆き合う。朝も花子はピーチがいないので他のオス猫たちを前にして怯えておりロクに食べないという。
今朝5時ごろ、7号棟端っこへM上さんが行くと下の竹やぶの方から全く久しぶりに伸吉が上がってきたそうだ。喜んだM上さんは、伸吉は牛乳が好きなので、フードと一緒に牛乳も置いておき、新聞配達のため階段を上がり、何分もしないうちに降りてきたのだが伸吉の姿は既になくフードや牛乳にも口を付けていなかった。
顔は傷だらけだったが優しげな顔つきをしていたとか。う〜〜ん、いつもと違う「優しげな顔」はクセモノだ。最後のお別れ風なのだ。
ピーチを思ってM上さんも涙していたそうだ。もう今日で5日目。思い起こせば4月27日(金)には動作も鈍く全く食べなかったがどこかで給餌されて満腹になっているものと思い込んでいた。そして山手の帰りにも待っていなかった。翌28日(土)には姿を現さなかったが、1日くらい欠席することはあったのでこの時もさほど気にしなかった。
翌日29日(日)には今から思えば最後の力を振り絞ってお別れを言いに来たのだと思う。プレイロットの前に駐車している車の下からやっとこさという感じで出て来たが、眠いのかと思っていた。餌場でトレイの用意をしている私のところへいつまで経ってもやって来ない。おかしいな、と思い始めたころやって来てトレイの前にちんまりと座る。それでもまだ私は気付かずにノーテンキにも満腹なのだろうと思っていた。
餌場は暗いし、あそこを餌場にするようになってからは黙ったまま給餌し、いつもそそくさと山手へ向ってしまう。帰りにもあの餌場に誘導しトレイにカリカリを足してすぐに立ち去っていた。可愛がることもしなくなっていた。
最後に久々に両手でピーチの身体を撫でた。それも一撫でだけ。25日(水)にはウチのドアの前や入り口に1時間以上もいたというのに、怪しげなゲロを片付けたり他のイヤガラセのことですっかり参ってしまっていて、少し心が痛んだがそのままにしてしまった。こんなにあっという間にいなくなってしまうとは夢想だにしなかった。本猫にしてみればちっとも「あっという間」ではなく、懸命に訴えていたのに私もM上さんも全く重大には捉えていなかった。つくづく悔やまれる。
*****
8時ごろ家を出る。花子はプレイロットの植え込みで待っていた。ピーチのいないこの界隈は火が消えたようだ。
山手に行くとワカメがだみ声で派手に鳴きながら出迎えてくれる。すぐに猫たち全員も駆けつけてくる。庭園餌場に行くとキジーもやって来た。カリカリを与え給水し、缶詰を与える。キジーの缶詰にはたっぷり消炎剤を振り掛ける。
最近は長居することなく、すぐに立ち去る。狸のフードは勿論置いておく。狸の姿を見るには小一時間は滞在しないと無理なのだが。
山手猫たちは全員よく食べている。庭園餌場はそこそこ明るいので猫たちに異常があればすぐに分かる。ピーチたちもここで食べててくれればいいのに、元々の山手猫でさえ次々とここを去ってしまった。ゲンキがいじめっこなのが原因なのだろうと思うが残念だ。 「食べない」ということは不調の最大のバロメーターなのだが、ピーチの場合、なまじ他に食べられる場所が数箇所あったせいで、見過ごしてしまった。
どこもかしこもピーチと一緒に歩いたところなので寂寥感に襲われる。ノワールと同じく私にとっては存在感のある猫だった。仔猫3匹よりも前にピーチを家に入れてやりたかった。雨の日など玄関ドアの前でいつまでも私が出てくるのを待っていたことが時々あった。ある時、ドアを開けてタタキの中に入れようとしたらそれは嫌がった。思い出は尽きない。
花子はプレイロットの植え込みで待っていた。トレイにはまだ少し残っているがカリカリを足す。花子に異常がないかライトを当てて確かめる。
1時間ほどして家人がプレイロットへ行ってみると花子が植え込みの中にまだいたとのこと。ピーチを待っているのかな。
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