つれづれ日記
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ひょんなことから山手へ餌やりに通うようになって5度目のお正月を迎える。お天気は悪いという予報だったが、朝のうちこそ曇天だったものの午後には陽が差した。思い起こしてみても元旦が雨天だったことは殆どない。
例年通りごちそう缶詰を持って出かける。小さい缶を10個、大きい普通の缶を3個持参。いつも通りカリカリは500gr。
4号棟脇植え込みで待機していたピーチを連れて7号棟回りで山手に向う。足音を聞きつけてか、コロンが階段の角から顔を出し、続いてポオ、ワカメ、タビーがやって来る。あっという間に10匹全員集合だ。ワカメが花子を追い払おうとしているので慌てて庇う。
庭園餌場に行き新聞紙を広げただけで猫たちが争っている。よほど空腹なのだろう、ワカメとコロン母子がパンチの応酬をしている。カリカリを与えておき、小缶詰を開ける。全員に1缶づつあるのにそうはならない。入り乱れてみんなが奪い合う。それでも全員の口に入った。キジーにも勿論彼の餌場で与える。
タビーを膝の上に抱き上げ口の中に投薬する。タビーの食はまだ細いがこうやって毎日口の中に直接投薬していれば回復してくるだろう。
見るとまだ替えていない水をポオが飲んでいる。2号容器を洗って水を入れ、ポオが飲んでいる1号容器と差し替える。1号容器の中には黒っぽいモヤモヤが入っている。もしや鳥糞では?!バタバタしていても水替えを先にしないと。
大缶3缶も開けてみんなに与える。花子は十分に食べたと思うが適当なところで走り去った。タビーも行ってしまった。
ハウスのチェックに行くと1号にワカメ、3号にポオが入っている。今夜はメジャー持参なので一応、すべてのハウスの入り口縦横寸法を測っておく。
餌場に戻るとキジーが食べていた。バッグの後ろに花子が食べ残した缶詰が少し残っているのでそれを食べるようにキジーに言うとゲンキが横取りするが、ゲンキはもう満腹なのですぐに離れ、キジーが来て食べる。
ピーチは通路で待っている。行きかけると花子が戻って来た。餌場にはまだまだ残っているのでそこで食べさせようとするとコロンが花子にいじわるをする。それでもしばらく食べていたがまた走り去った。
踊り場に出ると花子が待っていた。僅かばかり残ったカリカリを与えようとするとそうではなくて階段を走り降りて行ってしまう。
タビーがやって来た。コロンが父親のタビーにまとわりつく。一緒に階段を降りてくるので困ったなあと思ったがそれ以上は従いてこない。よかった。後でハウスに入るだろう。今夜は暖かい。
ピーチは道路の手前で待っている。と、その頭上の石垣の上で花子が鳴いている。もう十分に食べたからいいだろう、と思い無視していると追いかけてきた。
また1号棟プレイロットへ誘導する。ピーチもやってきた。ベンチの上にカリカリ少々を置くが、花子はそれは欲しくないようだ。カリカリを回収して立ち去るとピーチは従いてこず花子だけが追ってくる。
自販機の前に親子連れがいるので花子はそこまでは従いて来ないかと思ったが全然平気で鳴きながら従いてくる。困ったなあ。さっきの缶詰があんまりおいしかったのでもっとあれをちょうだい!と言っているのかなあ。もうないよ。困った、困った。
とりあえず自販機裏の駐車場の車の下にカリカリを少し置くとやっと食べ始めた。もう追ってこない。
が、ピーチの姿がない。ピーチもよく食べたからまあいいだろう。
それにしても花子は山手では微妙な立場になっているようだ。この4年間でメス猫たちは、パンダ、ラッキー、小桃、さくら、かりんの5匹が山手の餌場を去った。そのうち小桃は死亡し、ラッキーとさくらは行方不明。かりんのように気の強い猫でさえ、たまに来た時にはビクビクし、今では北門外へ行ってしまい正門へは全く来ない。このところ全く姿を見ないが16歳のパンダはY野家の外猫として幸せにしていると信じたい。
正門側も庭園は広いし餌も潤沢なのに一体どうしてなのか全く訳が分からない。やはり他の猫がひどいいじわるをするのだろう。
あそこでは花子が一番若くてまだ4歳だ。まだ優に10年以上は生きられるはずだが、状況的に見てどうだろう。
餌をくれるわけでもないのに花子はS原夫人を追って家まで従いてきそうにするという。不憫な花子!
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