つれづれ日記
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| 2005年01月30日(日) |
9匹全員集合。キジー出席。 |
午後3時、アニーのところに行ってみると、アニーはガレージ前の道路の真ん中で待っていた。これで1週間になるので、3時になったら我々が餌をもってやってくると学習したようだ。
アニーを可愛がっているとガレージの中からタビーも出て来た。2匹が争って頭を擦り付けてくる。こんなに甘ったれる猫は家猫にもそうそういない。
しばらくしてM浦さんが現れたが、レオとナナのことですっかり不機嫌になっている彼女はかなりの仏頂面をしている。アニーには薬入りの缶詰を与え、タビーには皮膚病に効く療法食を与える。昨日から軟膏を付けているので少しはましになったように思うがまだまだひどい。軟膏を付けると前足を舐めて顎をこすり、軟膏を取ろうとする。その際に前足に付いた軟膏を舐めてしまうのが困るが、外猫にエリザベスカラーをするわけにもいかず、少々軟膏を舐めてしまっても仕方がない。
すると通りかかった老婦人が「ここの猫たちにはちゃんと餌やりさんがいるので餌をやらないでください。」と言う。M浦さんがすかさず切り口上に「許可を得てます!昨日、得ました!」と言うが、その婦人は『ガレージの持ち主が餌やりをして汚すな、と怒るんです。』と食い下がる。
アレレ?昨日、ここのオーナー、U野夫人はずいぶん友好的だった筈だが?その婦人が言うには、子供連れなどが魚の頭などを与え、汚したままにするので、オーナーのU野氏は怒って、正規?の餌やりさんであるK島さんに文句を言うのだそうだ。
訊けば、このM久さんはやはり若竹山手の住民で、30年来、不妊・去勢手術を含む保護活動を続けているそうだ。自宅にも現在8匹の元野良がいるという。そんな人なら我々のいでたちからして、ご同輩の猫ボランティアだということが分かりそうなものなのになあ。
アニーとタビーは山手から来た猫たちだということ、アニーがエアーガンによる虐待に遭ったらしいのでその世話とタビーへの加療を行っている旨、告げる。
案の定、フォレストヒルズの子供たちがエアーガンで撃ち合いをして遊んでいるのを目撃したことがあるとM久さんは言う。見ればプレイロットの植え込みの中にもBB弾がいくつも落ちている。
ここ1週間は我々が毎日来ているので、アニーへの攻撃は行われていないようだ。アニーの警戒も段々解けてきた。しかしそんなに無防備ではいつまた撃たれるか分からない。虐待防止ポスターはまだ作っていないがやはり是非とも必要だな。親に対して。
とにかくM久さんとは志を同じくする猫ボランティア同士だということが分かったので、「山手ネコロジー」のパンフを渡し、何かあれば共闘態勢を取りましょうと言っておいた。肩身の狭い思いをして個別に細々と活動を続けてきたに違いない地域のボランティアたちが団結することは必要だ。
若竹山手では、このM久さん、K島さんの他にまだ2人、猫ボランティアめいた活動をしている人々がいるそうだ。こうして輪が広がることは不遇な猫たちにとって喜ばしい。
さて、M久さんと別れて山手へ向う。アニーとタビーはガレージの前の道路に出てきてしまっている。入っていればいいのに。
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レオの里親探しは、J先生にも相談してまず内輪から始めているとM浦さんに言ってみたが、彼女の表情は晴れない。タウン紙「週間すまいる情報」に電話して里親募集掲載を頼んでみるというので、その件は私が引き受けることにする。「ぱど」は広範囲なのでイヤだと言う。
ポスターも出来ているので、印刷して明日彼女に渡す。以前はイヤだと言っていたが、諸岡動物病院にポスターを貼るという。まるつか動物病院にも貼るように言うと、あそこは最近疎遠になっているのでイヤだという。犬山動物病院には近々私が行く時に持参しよう。
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「猫庭園」に行くと、まずゲンキが飛び出してきて、ハウスからはポオとワカメが出てくる。ポオはよく食べて、背骨はまだまだ尖っているがお腹は丸くなってきた。よく食べるようになったら顔つきも以前のように生き生きしてきた。良かった!
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夜、山手に行くとたちまち全員集合だ。キジーも庭園内で待っていた。新聞紙を敷きカリカリを与えるとみんなパリポリといい音を立てて黙々と食べている。ポオも盛んに食べている。私の目の前に食べていた花子はワカメが割り込んできたので、私の横に移動。そこでまたカリカリを食べる。
キャットミルクを出すと他の猫たちが集まってくるが押しのけてポオに与えるとよく飲む。僅かな残りはトニーがきれいに平らげた。
キジーにもお替りを与えておいたらいつの間にかいなくなっている。茶々はガツガツ食べてすぐに戻している。そしてまた食べ続けている。
ハウスの辺りから変な音が聞こえてくるので見に行く。1号にはワカメが入っていた。
2号の断熱シートが外れかかっているので整える。餌場に戻ると猫たちの背中が粉を被ったようになっている。アラ!何というか雪が粒状になって降っているのだった。幸いすぐに止んだが、猫たちはものともせず食べ続けている。
嫌がるポオを抱っこし、整えたハウス2号の前で下ろすと自分から入って寛いでいる。もう出てきそうにない。今夜から冷え込むというから断熱シートの陰でしっかり温まらなくちゃ。ハウス4号にも誰かが入った形跡がくっきり。よしよし、設置した甲斐があった。
さあ、帰ろう。すると食べていたコロンが食べるのを止めて従いてきた。ゲンキがコロンを追う。コロンは一応逃げて踊り場の門扉の中に逃げ込むがそれ以上は逃げず、身づくろいを始めた。コロンは大物だ。
ピーチはとっくにどこかへ行ってしまっている。まだまだ遊び足りないのだろう。
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