つれづれ日記
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2004年09月29日(水) コロン、ハイシロー、バニー欠席。ピーチ出席。ラック目撃。

またまた台風が接近している。夕方の降りはものすごく今夜の餌やりをほぼ諦めていた。平日なので昼間に給餌されていると思うが、昼間出て来ない猫たちもいるだろうからちょっと心配だ。

大分経ってからふと窓の外を覗くと雨が止んでいる!今のうちに行ってこよう!慌てて支度して家を飛び出す。霧雨が降っている。歩いている途中で降りがひどくなった。

山手へ渡るとすぐに花子がニャーニャー鳴きながら出て来た。他の猫たちも飛び出してくる。庭園餌場を通り抜け雨天餌場へ。猫たちの歩みは遅い。トニーが真っ先に飛び込む。

新聞紙を3枚敷きカリカリの山を沢山作る。猫たちは8匹。ポオ、ゲンキ、茶々、花子、かりん、トニー、タニー、ピーチだ。ワカメ、コロン、ハイシロー母子3匹はいない。きっと昼間にたっぷり貰ったに違いない。バニーもいない。

食べている猫たちの背中をミニタオルで拭いていると白い車が坂道を上って来た。雨天餌場の前までくると餌場の様子がライトで浮かび上がり、運転者は多分びっくりしたのだろう。最徐行して通過して行った。

雨脚は強くなったり弱くなったり。花子はそこそこ満腹になったらしく一旦外に出て雨水を飲んでいる。中に水容器があるのに。雨が続くと水容器を置いておくのだが、容器の中に蜘蛛の死骸を入れるという悪事を働く輩がいる。今日で2度目だ。

水を飲んでいる花子の背後にピーチが忍び寄る。「ピーチ!ダメ!」と叫ぶが時既に遅し。2匹は「猫庭園」の中に走り去った。

しばらくしてピーチだけが戻って来た。カリカリを食べているかりんのところへ来て鼻を突き合わせている。かりんが怯えるといけないので身体を押さえておく。そうすると守られているという安心感から強気になっている。

濡れたピーチの身体を拭いているとまたさっきの白い車がやって来た。はいはい、まだおりますよ。雨の日の給餌場所はここです。よろしくね。とライトで照らされながら心の中で呟く。

一旦外へ出ていたトニーがまた戻って来た。階段下の斜めのスペースで雨宿りしている。撫でようとすると逃げる素振りをする?!変なトニー!?放っておいたら自分からやって来て甘える。へ〜んなトニー。

さっきまで甘えていたタニーもいつの間にかいなくなっている。

かりんから手を離して新聞紙を片付けている間に、外はかなりの降りなのにかりんは出て行ってしまった。

ん?庭園餌場の方からワカメがやって来た。が、雨天餌場にぞろり勢ぞろいしているオス猫たちを見て立ち止っている。ボイラー室側に回って呼ぶと喜んで飛び込んで来ようとする。が、茶々が飛び出してきてワカメを追う。ワカメは一目散に「猫庭園」の中に逃げ込んだ。

ワカメのお腹はかなり膨らんでいたから空腹ではないはずだ。しばらく甘えたくてやって来るのにこのところ、茶々やゲンキに意地悪されている。以前のワカメならオス猫など脅威でも何でもなかったのに、11歳を超えてさすがに少し弱ってきたのかもしれない。

数少なくなってしまったメス猫たちの居場所が増々狭くなっている。かわいそうに。最も弱かったさくらは一体どこへ行ってしまったのだろうか?

残ったカリカリは少しだが、残しておく。ポオ、ゲンキ、茶々、トニー、ピーチの5匹が雨宿りしている。これからもっともっと降ってくるかもしれないからここで朝までいるといいのに。危険はないはずだ。

さて、雨も殆ど上がっている。今のうちに退散しよう。いつものようにゲンキが付いて来たが正門の外までは来ない。よしよし。

「山手猫階段」を見上げると、踊り場に黒っぽいシルエットが見える。キジーかなあと凝視すると、尻尾の縞々や顔の模様から、小さく見えるがどうやらアライグマのラックらしい。階段を上がりかけると門扉側に数歩逃げる。更に上がるともっと逃げるので上がるのは止めた。

猫くらいに小さく見えたのは被毛が濡れて張り付いているからか?チョコチョコと4本脚を使って歩かずに前足2本を揃えて跳ぶような歩き方をしていたのが気になる。後ろ足を引き摺っていたのか?

先日の堂々たる振る舞いから、飼われていたのが捨てられたのだと思う。1月7日にフェンスを伝って降りて来た時にも最初はキジーが来たのかと思ってしまった。あの時も私を恐れたりはしなかったが、猫たちに威嚇されて「猫庭園」内に逃げ込んだのだった。

それが今夜は逃げる素振りをするし、後ろ脚も変だ。懐っこいのが仇となって虐待されたか、犬でもけしかけられたのかなあ?悲劇が多いのでついつい悪い方へ想像が働いてしまう。

庭園餌場まで行ったとしても残りのカリカリにありつけるだろうか?1匹しかいないし、ここでむやみに増えるというようなことはなく多分餓死したりして1代限りの生を終えるのだろう。春ごろに複数回見たタヌキたちはもう生きてはいないのではないか。

ちょっと悲しい気になって家路につく。




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