つれづれ日記
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| 2004年05月31日(月) |
さくら、コロン、新黒欠席 |
午後4時前、準メンバーのS木さんと一緒に近所のセルプ杜(もり)でパンを買おうと店に入ってみると中にM上さんがいた。彼女は毎朝「プリンス猫階段」で猫たちに給餌を続けている。去年の11月初旬から今年の4月下旬までは新黒も彼女から餌をもらっていた。
「プリンス猫階段」から姿を消した新黒が山手に戻ったことを彼女はS内さんから聞いていたが、その後山手からもいなくなったことは知らなかった。
彼女は西公園の捨て猫、野良猫たちにも給餌しているというが、その中に最近、新黒のような柄の懐っこい猫が加わったという。然し、そもそも新黒の顔はよく分からないとも言っているので、その猫が新黒である可能性は薄いと思う。思うが、一度見に行ってみよう。
M上さんは西公園に捨てられていたボロボロの2歳の猫を拾い、南戸塚動物病院に長期間入院させた後、家に引き取ったという。飼い犬とも何とか折り合いをつけて共存しているとか。ともあれ、その猫が救われてよかった。
「プリンス猫階段」のノンちゃんが目やにを出しているとのことだが(そのことはS内さんから掲示板に報告もあった)、食欲はあるそうだ。食欲がある限りほぼ大丈夫だと思うが、よほどのことがあればS内さんから連絡があるだろう。
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7時45分ごろ出発。「山手猫階段」の下まで行くとハイシローとゲンキがニャーニャーと出迎えてくれる。ポオもいる。ワカメも駆け下りてくる。コロンはいないようだ。
今日も風があるので床をきれいにして直置きだ。猫は9匹。コロン、さくら、バニーがいない。500grだけ出す。
水容器を見ると2個とも何かが入って濁っている。ご飯粒かなあ?こんなことは即刻止めてもらいたい。「山手猫階段」の踊り場では、猫嫌いの酔っ払いにイヤガラセを受け、猫たちの安全を求めて餌場を学院内に移したのだ。心優しい生徒さん(だと思う)、どうか、猫たちにきれいな水を飲ませてやってね。
水を入れ替えると、今日は暑かったので猫たち、懸命に飲んでいる。
花子はかなり空腹だったようだ。自分の分を食べ終えて一旦餌場を離れる。タニー、ポオ、ワカメ、かりんが甘える。
本館の方からバニーがニャニャニャ!と鳴きながらやって来た。タニーと並んで好きなだけ食べるとさっさと立ち去る。バニーを慕うタニーも一緒に行ってしまった。
花子が戻ってきて待機している。花子の前の敷石にカリカリを置くとすぐに食べ始めた。ある程度食べたところでゲンキに邪魔され、また行ってしまった。
ポオ、ワカメ、ハイシロー、ゲンキが残った。時計を見ると8時半だ。みんなを撫でてから立ち去る。
途中何度も振り向くと4匹が絵画のような構図を作ってこっちを見ている。池の手前で道が曲がり、餌場は見えなくなる。ゲンキがこっちに駆けてくるのがチラッと見えた。
5月12日、餌場にじっと座っていた新黒を何度も振り返りながら立ち去った時のことを毎日思い出す。あの日は何だか、新黒が三つ指ついて「長い間お世話になりました。」と言っているような気がしてならず本当に後ろ髪を引かれる思いだった。案の定、翌日からはふっつりと消息を絶ってしまった。
新黒が半年振りに山手に戻って18日間。そして再び姿を消してから今日で18日。2年半ほど前、どこからか突然ふらりと「プリンス猫階段」や山手に現れたのだ。その前はどこかで頑張って生きてきたのだろう。そしてまた旅に出たのだと思おう。食べなかったとはいえ、全然弱っていなかったのだから、思うところあって旅に出たとしか考えられない。明日からは「新黒欠席」と書くのを止める。
タビーだって生まれ育って10年間過ごした山手を、何故か突然離れて若竹山手で幸せな顔をしている。アニーだってそうだ。山手では私の膝の上に乗っかっていたのに、若竹山手では私を見ても声をかけずに通ると知らん顔をしている。でも幸せそうなのでよかった。
山手から道路を渡ったところで、猫の鳴き声が聞こえる。さくらか?!戻って山を見上げていると再び、鳴き声がはっきり聞こえる。ちょっとドラ声だ。さくらじゃないな。見ると、白っぽい猫が小桃の駐車場からこっちへやって来る。丁度車が来たが、私が挙動不審なので最徐行している。車が動き出しヘッドライトの中を白っぽい猫が横切る。トニーだ!
「何であんなところに行くんだよ!トニー!」と山手へ追い返す。石垣の上にカリカリを置き、トニーが食べている間に立ち去ろうとするとカリカリの音を聞きつけてゲンキがやってきた。もう2匹を放っておいて帰ることにする。
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