つれづれ日記
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| 2004年05月16日(日) |
コロン、さくら、バニー、タニー、トニー、新黒欠席 |
夕方雨が上がった。また降りだすといけないので早く行きたい。午後7時近くになってやっと辺りが暗くなってきた。すぐに出かける。
正門前、「山手猫階段」側には→の表示板が置いてある。いよいよ新校舎建設工事が始まるようだ。
階段には1匹も猫の姿が見えないが踊り場まで上がっていくとようやくゲンキやポオ、茶々、ワカメが出て来た。でも少ない。ニャーオ!ニャーオ!と呼びかけながら庭園に入るが猫たちは出て来ない。
草木は濡れているが敷石は何とか乾いている。新聞紙2枚を敷きカリカリを出す。何と、茶々、ゲンキ、ポオ、ワカメの4匹しかいない。しばらくしてハイシローと花子が加わった。それでもたったの6匹だ。6匹にしてはそこそこ食べる。雨の日曜日とあって余り餌にはありつけなかったか。
水を替え、昨日と同じく敷石に座って猫たちの食べる姿を眺める。敷石通路を大きな黒猫がこちらに向かってくる。クロだ。途中で植え込みに入り私の真横辺りの茂みからこちらを覗いている。ワカメが低く唸ったが、かりんと違って襲いかかって追い立てるようなことはしない。
どうせ他の猫たちが邪魔をするし、クロにはわざわざあげることをしない。私が去った後に余った餌を食べるだろう。
しばらくしてクロが私の後ろ側に出て来た。じっと座っているのだが、今度はゲンキが承知しない。追い立てられたクロは駐車中の車の下に入ってしまった。
あんまり他の猫たちが出て来ないので、本館側の庭園の方へニャーオ!ニャーオ!と呼びかけながら探してみるが反応なし。ゲンキだけが従いて来るが他の猫たちは知らん顔して餌場で食べていたり寛いでいたり。
クロも車の下に陣取ったまま出て来ない。
ハイシローが私に寄りかかって座っている。見ると左目から目やにが流れ出している。ティッシュでさっとそのあたりを拭くが狙いは外れた。ハイシローは気性が荒いのでしつこくはできない。忽ち引っ掻かれてしまう。
昨日と同じく左側に息子のハイシロー、右側に母親のワカメが座る。両手で撫でて可愛がる。
新聞紙を片付けて2箇所にカリカリの山を作っておく。今日も500grだ。食べはぐれた猫たちはこれを食べてもいいし、10時近くになればM浦さんもやって来る。
立ち去ろうとしたその時、本館側からかりんがやって来てすぐにカリカリを食べ始めた。時計を見ると7時50分。ま、こんなものかな。
努めていろいろなことを考えないようにしていたので、新黒に関して昨日よりは寂寥感が薄らいだように思っていたが、立ち去りながら敷石を振り返るとやっぱり寂しい。私が帰る時にはいつも餌場から踊り場まで従いて来ていたが、11日には敷石の途中まで。最後の12日には全く動かず振り返る私をじーっと見つめていた。あの日は本当に動かなかった。踊り場まで迎えに来ることもなくじーっとして餌場にいたのだった。そしてその後、大好きなM浦さんが来た時にはもう出てこなかったという。
それにしてもいくら食べなかったといっても、ちっとも具合が悪そうではなかったのだ。被毛の手触りはちょっとネトッとして、ワカメのようにサラサラしてはいなかったが、見た目には全然変なところはなかった。只、前日までは私の後を従いて回っていたのに、あの日には生気がないというか、置物のように動かないのが気になった。全く何がどうなっているのかサッパリ分からないが、ノワールの時のことを思うと「御礼を言いに来た」のかなあ、とも思ってしまう。
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