つれづれ日記
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2004年05月10日(月) 13匹全員集合、キジー出席、クロも現る

今日もスッキリしない天気だ。天候の回復具合を見ながら、フロントラインの小分けをする。午後8時を大分過ぎてから山手へ向かう。雨こそ止んでいるが外はじっとりと湿気ていて風も強い。

「山手猫階段」は一見シーンとしているが、ゆっくりと上がっていくと猫たちが現れた。キジーもしっかり待機していてトットコ庭園餌場に向かう。

風はあるが、敷石が軽く濡れているので新聞紙を敷くとうまい具合に張り付いて剥がれない。キジーと新黒が新聞紙のテーブルにつくことが出来ないので銘々皿に入れて下の段に置くと勿論他の猫たちがやって来て横取りする。それでもキジーはありつくことができるだろう。

新黒は私の傍から離れない。猫たちが食べている間にぼんのくぼにフロントラインのショットをしたい。注射器の先端のゴムキャップを外し猫の後ろからピュッ!バッグと猫たちの間を往復する度、新黒が従いて回る。新黒にもしてあげるから待ちなさい。

トニーとさくらが来ていない。飲み水を替え、昨日の水容器を引き上げにボイラー室前に行く。残しておいたカリカリは早朝にカラスがきれいに平らげるせいか跡形もない。水容器には体長5ミリくらいの真っ黒のカエルの赤ちゃんのようなものが泳いでいた。生徒がイタズラしたかな?水は脇のマンホールに空ける。

ここへも猫たちは従いて来る。トニーが喚きながら現れてボイラー室前に行こうとする。今日は違うんだよ。こっち、こっちと呼び寄せる。

食べ始めたトニーにもフロントラインを投与する。トニーのお腹がかなり濡れているのでタオルで拭いてやる。キジーは食べ終わったのか、2段下の敷石で寛いでいる。池の方には花子が見える。

新聞紙を片付け始めるとキジーもいなくなった。新黒は私の周りをウロウロするだけで全く食べない。お腹を触ってみると昨日より遙かに丸くなっている。「プリンス猫階段」で食べてきたのかな。それで満腹ならいいのだが。

新黒は庭園の奥へ入っていく。きっとトイレだろう。しばらくして戻って来た。

庭園内にガサゴソ音がしてさくらが飛び出して来た。みんな食べ終わってさくらだけだからゆっくり食べられる。さくらは何故か食べる速度がものすごく遅い。だから時間をかけても小食なのだ。さくらにも勿論フロントライン投与する。これで13匹全員投与できた。

脇の植え込みに向かってかりんが猛烈に唸っている。見るとクロが来ている。然しかりんのこの怒り方は尋常ではない。耳が寝て背中を高くしてまるでチータが闘争態勢に入ったようだ。

一応クロにもカリカリをあげようと近寄って行くと、クロは坂道を横切って本館前の庭園へ行く。私が行くものだから他の猫たちもゾロゾロ。敷石の上にカリカリを盛るとワカメが出てきて食べ始めた。

クロは餌にありつくどころかゲンキにも追われる。かりんも追っていく。本館近くですごい唸り合いが始まった。ゲンキ、かりんvsクロだ。確かに、こんな大声を上げていてはいくら学院内とはいえ好感は持たれないなあ。見掛け倒しのゲンキは早々に退散し、闘い終わったかりんが毛を逆立てて出て来た。縄張りからクロを徹底的に追い出そうとしているようだ。

一昨日、茶々とクロがやはりこの近くで大声を上げて喧嘩していたとM浦さんから報告があった。いつの間にかクロは山手猫に毛嫌いされるようになっている。かりんの怒り方はすごい。つい先日までは何でもなかったのに。

クロは他に餌場があるので餌を特別にはあげないようにしようか。それとも早急に捕獲・去勢を試みるか。失敗すると2度と捕獲器には入らなくなるので慎重にしなければならない。山手猫たちは全員簡単に捕獲できたので懐かない猫に対してはちょっと不安だ。

さて、餌場に戻るとさくらがひとり黙々と食べていた。その割には減っていない。他の猫たちが戻ってくると気が散るようだ。もっと食べさせようと身体を撫でて安心させる。殆どの猫たちがクロの喧嘩を見物しに行っていたようで、三々五々帰ってきた。

さくらも食べ終わって駆け去ってしまい、一応みんな満腹のようだ。帰るとするか。9時19分になっているのにガードマンは通らなかった。正門は開いているのかな。

新黒は敷石の途中まで従いて来たが諦めて立ち止った。すぐにM浦さんが来るだろう。


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