つれづれ日記
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2004年02月01日(日) キジーが庭園に来た

8時からの「どうぶつ奇想天外」の予告編によれば、サンフランシスコの動物レスキュー隊のようなものを紹介するらしい。夜中の番組でも見たがアメリカには各地に公的な権限を持つそのような機関があり、市民からの通報があれば直ちに駆けつける。なので、今夜は8時までに山手の給餌をすませたい。

7時には出発する。「山手スカイウォーク」前にエンジンをかけたままの車が止まっている。運転席にも助手席にも人が乗っている。横目で見ながら坂を下る。途中で車の下からゲンキが出てきた。更に下の車の下からはパンダが。一緒にY野さん勝手口まで行き、容器にカリカリをこんもり。

実は昼間にパンダのためにダンボールをポリ袋でくるみ中に毛布をセットしたハウスを用意したのだが、持って行くのをちょっとためらっている。その間に我が家の猫たちが入れ替わり立ち代り入っていたが。近いうちにY野さんに断わって勝手口に置かせてもらおう。

寒い時にはパンダは下の農家の農具小屋に入り込んでいるとY野夫人が言っていた。ずーっと前にあの農具小屋のビニールの破れからワカメが出てきたこともあった。農家の人は迷惑に思っているかもしれないともY野夫人は言っていた。迷惑だとちょっとまずいかも、と思った。

Y野さん勝手口横の凹み、つまり空き家になっている隣家の勝手口なのだが、そこなら屋根もあるから雨も降りこまない。薄い足拭きマットを置いてもらっているがそれだけではかわいそうだ。とその時すぐに思ったが、これまで15年間、Y野さんに見守られて元気にそうやって生きてきたのだし、猫ハウスを用意するなど差し出がましいような気もしたのだ。

これまで元気だったといってももう15歳、これからは年々寒さも堪えるはずだ。とりあえずポリ袋で包んだダンボールハウスを試してみて、良さそうならもっといいものを置くことも考えられるし。

さて、周りをウロウロしているゲンキを連れて正門前に戻る。ハイシローが迎えに来ている。エンジンをかけたままの車はまだいる。その前を通って「山手スカイウォーク」の階段を上がる。

庭園餌場に行き、新聞紙2枚を広げてカリカリを出す。8匹しかいない、と思っていたら遅れていたバニー、かりん、茶々がやって来た。ポオだけがいない。まず水容器2個をゆすいで水を入れる。両方とも空っぽで転がっていた。カラスがひっくり返したのかもしれない。

そして猫ハウスに行き、1号のベッドの中に手を入れると猫がいる。ポオがぐっすり眠っていたようだ。持参した除湿シートを差し込んでいるとベッドから出てきた。臭いオナラを私に吹きかけてからまたベッドに潜り込む。ん?お腹でもこわしているのか?じゃあ、そっとしておこう。

餌場に戻ると、植え込みから可愛い声がする。ん?キジーかなあ?ゲンキがものすごく怒って威嚇している。覗くとやはりキジーだった。ハイシローやトニーもキジーのところに行く。キジーは山手猫がいくら威嚇しても平然としているが、私が近づくと2メートルは離れる。餌が欲しいんだったら逃げちゃダメだよ。

容器にたっぷりカリカリを入れて持って行き、キジーを来させようとするがその都度逃げるので置き場所に困る。植え込みの明るいところに置いておく。私が去るとすぐに食べに来る。可愛い顔をしているのだが、懐かないなあ。

いつの間にかポオも出てきて食べている。さっきはぐっすり寝ていて寝ぼけていたのだろう。体調不良でなくて良かった!

そうこうしているうちに餌場に残った猫はトニー、タニー、かりん、ハイシローのみ。ちょっと離れてゲンキ、ポオ、コロンだ。

相変わらずタニーとかりんがすごく甘えるが帰り支度をしなくちゃ。2箇所にカリカリを少々残して後は回収する。タニーはかりんに似た顔をしているように思う。赤白猫4匹の父親はプリンスで母親はかりんか?などと想像を巡らしていたら、顔を付き合わせたかりんの顔をタニーが鋭くパンチした。

ハイシローも母親のワカメや妹のコロンを叩いたりするから親子・兄弟といっても情愛深いのは仔猫の間だけかもしれない。

立ち去るとかりんが従いて来た。「山手スカイウォーク」の踊り場に出てみると何と、あの車はまだエンジンをかけたまま(暖房しているのだな)停車している。人間も乗ったままだ。

帰宅すると丁度8時。


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