つれづれ日記
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今日水曜日は犬山動物病院の休診日だが、院長に無理を言って訪問を許可してもらった。J先生の授業の空き時間に行ってこようというのだ。
約束の12時より前に山手の「猫庭園」に行き猫ハウスのチェックをするつもりが、すっかり遅くなってしまった。家猫のトムに投薬を4日間しなかったら、もう鮮血の血尿を出している。無理やりに薬を飲ませたりして時間をくってしまった。
J先生の車で犬山動物病院へ。休診日ではあるが院長は白衣上下を身に着けていた。診察室に連れて来られたプリンスは神妙にしている。J先生が撫でるともう盛んにスリスリ攻撃だ。一見きれいなのに撫でていたJ先生の手が薄黒くなった。私も触ってみると見た目と違って被毛に元気がない。何かしらベタッとした感じでスムーズでない。
水分補給の注射は毎日行われており、療法食の缶詰とカリカリをよく食べているとか。おしっこの量がすごくて毎日500mlもするそうだ。
注射をずーっと毎日し続けたとしても、徐々に状態は悪化していくだろうとのこと。何をしても全快はあり得ない。注射をいきなり止めると元の状態に戻ってしまうので、緩やかに4日に一度は注射をパスするなどしてみてくれるという。
プリンスはおとなしくて手がかからずいつまで入院させていてもいいと院長は言ってくれる。入院・加療費も出血大サービス、ギリギリの1日2千円で預かってくれている。注射液や療法食、猫砂の原価だけでも1日千円はする。つまり家庭で面倒が見られるとしても1日千円はかかるというわけだ。
が、その金を惜しんでこの寒空に戸外に放り出すようなことは出来ない。そんなことをするくらいなら、始めから救いの手を差し伸べるべきではない。一度は暖かいところで治療し、おいしい療法食缶詰を食べさせて可愛がっておきながら、もう十分だろうと今になって放り出すなどというアイデアは最悪だ。有志だけでも力を合わせて治療費を捻出しよう。一見元気そうに見えるプリンスだがいずれにしろ終末期を迎えているのだ。
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夜は午後7時5分、山手へ出発。猫たちはタビー、ワカメ、ハイシロー、ゲンキ、茶々、花子、バニー、トニーの8匹。まずカリカリを与えておき、昨日余った缶詰3個分くらいもトッピングする。
と、正門前にパトカーが来た。パトロールしてくれているのだと思い、階段を下りて不法投棄のことを話しに行く。すると、警官2人は、磯子署の者で事件を追ってここまで来たのだという。驚いていると、事件とは、どこかで車を盗んで逃走した若い女が山手に逃げ込んだという情報があり、白バイ警官なども集まってきているのだそうだ。だから不法投棄のことは所轄署に言っておくとのこと。まあ、それどころではないだろうが。
その女が凶器などを持って餌やりおばさんを人質に、なんてことになったら困るので、巻き込まれる可能性はあるのか警官に尋ねると、そんなことはないと言う。挙動不審な若い(やたらと若いを強調していた)女を見かけたら通報してほしいとのこと。餌やりの私も警官から見れば相当挙動不審だろうが、若くないのでOKだ。
警官たちがドヤドヤと「山手スカイウォーク」を上がって行き、また戻ってくるが猫たちは全く平気だ。
いつも通る勤め人なのか、ほろ酔いとも思えるおじさんが立ち止り猫たちを見つめている。するとバニーとトニーがおじさんの足元にスリスリ。おじさんは食べていたアンパンを千切って与えようとするので、「あ!パンはダメです。」と止めさせる。「餌は沢山もらってもう満腹なので、可愛がってあげてください。動物好きの人にはなつっこいんです。」と言うとおじさん、ぎこちない手つきで頭を触ろうとする。バニー、トニー、ちょっと怯む。そこで「撫でるのは背中がいいですよ。頭はちょっと警戒するかも。」とアドバイスすると素直に背中を撫でている。そして行ってしまったが、このおじさん、終始無言であった。声の出し惜しみか。
終盤になって、コロン、さくら、ポオがやって来た。カリカリはまだ十分にある。ポオは一体どこへ行っていたのだ。もしかしたら「プリンス猫階段」?そんなにガツガツもしていないし。
結局来たのは全部で11匹。かりん、タニー、アニーが欠席だ。アニーはプリンスの代わりにU野さん宅ガレージに行ってしまったのだろうか?
去り難いがいつまでもいるわけにもいかず、また明日だ。 階段の山側の石垣には空き缶が2〜3個放置されている。片付けるとクセになるので放っておく。やはり監視カメラが必要だな。ゴミを捨てるな!放置するな!
今夜も「プリンス猫階段」を回ってみる。昨夜転がっていたトレーはなく(S内さんが片付けたのだろう)水容器だけ。カリカリの残りカスもなかった。車の下もライトで照らしてみるが猫たちは勿論いない。山手へ行く前に寄ればもしかしたら会えるかもしれないなあ。
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