つれづれ日記
DiaryINDEXpastwill


2003年11月15日(土) 雨に翻弄される

午後9時に家を出た時には雨は止んでいた。が、途中で降り出しどんどん激しくなった。餌場には1匹もいない。飛び出しても来ない。バーをまたぎ「猫庭園」内に入る。ニャーオニャーオと声を出しながら庭園内を通り抜け学院本館端っこのボイラー室前に行く。屋根もあるし明るい。

が、そこへ来たのはトニー、ワカメ、花子、さくらの4匹だけ。床に新聞紙を敷き猫たちが食べ終えるのを待つ。雨は一層激しく降り続いている。

ニャーオニャーオと他の猫たちを呼んでみるが誰も来ない。猫の代わりに怪しんだ警備員がやって来た。こちらから「こんばんわ」と話しかけ、「山手ネコロジー」の説明をする。警備員は面食らったのか無愛想にしているので通行証も見せる。「雨の時にはここで給餌しますのでよろしく」と挨拶しておく。話してみて初めて分かったのだが警備員は夜間と週末しかいないのだそうだ。

こういう状況になることをM浦さんはとても嫌うので、ここで給餌することがいやなのだ。が、雨や雪の日には猫たちみんなここへ来てくれればいいのに。

25分くらいそこにいると、雨も上がったので新聞紙を片付け、また「猫庭園」を通り餌場に出る。すると階段の山側の石の上にバニーとトニーが寄り添ってたたずんでいる。ハハーン、M浦さんがやって来たのだな。見ると雨がかかりにくいようにとの配慮からだろう、階段の端っこに水容器が移動している。水はきれいで並々と入っている。

タビーやハイシロー、ゲンキもすぐに出てきた。多分M浦さんが去った直後なのだろうが、もう一度新聞紙を皿にして階段に並べる。遅れて茶々も出てきた。もう十分に食べたはずのトニー、花子、ワカメも仲間になりにやってきた。結局合計10匹にカリカリ500gr以上は給餌したことになる。欠席しているのは、珍しくポオ、コロン、かりん、アニーの4匹だ。

タビーの身体をタオルで拭く。他の猫たちもみんな拭いてやりたいがすぐにまた濡れてしまうのでいくら拭いても焼け石に水だ。少々の雨なら水鳥の羽のように水をはじくのだろうか?食べ終わった猫たちも立ち去らずに濡れた植え込みの陰に座っている。何年も外で過ごしてきた猫たちはそれなりに逞しいのかなあ。幸い今夜は寒くない。

ノワールや小桃に給餌していた時にはどんなに雨が降っても日参していた。山手は昼間に貰えるし、雨だと出てこないというので連日降り続かない限り給餌には来ていなかった。が、やはり猫たち雨でも近くで待機しているようだ。そうすると来てあげないと可哀相だ。こうして3日間もらえなかった新黒は「プリンス猫階段」に行ってしまった。以前のように両方かけもちすらしない。それもちょっと寂しいものがあるが・・折角撫でさせるまでに懐いてきていたのに。

プリンスのこれからの処遇についても煮詰まっているので、猫たちの顔でも見れば何か打開案でも浮かぶかと思ったが甘かった。猫たちが雨に濡れるのが可哀相でそれどころではなかった。

帰宅すると10時10分。丁度1時間ばかり山手にいたことになる。


ネコロジーHP主催者 |HomePage