つれづれ日記
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2003年10月15日(水) ナナちゃんはM浦家の家猫に

J先生もM浦さんが危ういところを保護したナナちゃんを見たいと言うので、昼休みにM浦家を訪問。M浦さんはベジタリアンのJ先生の為にカッパ巻きといなり寿司を作ってくれていた。シーチキン巻きは私が頂く。

当初里親さんを募集していたナナちゃんに学院の生徒さん2人が里親候補として名乗りを上げていると、朗報のつもりでM浦さんに伝えると彼女はもうナナを手放せなくなっていると告白する。

何年も前、皮膚病でボロボロだった茶トラの仔猫チャウを保護し、獣医さんに何万円もかけて2ヵ月半、きれいにしたところで現れた里親さんに渡したことを今でも大いに後悔していると言う。笠間町のその里親さんはそれっきり音沙汰がなくチャウのその後が気になって仕方がないそうだ。

8月に娘さんが持ち込んだ「こもも」もいることだし、できればファビを失ったばかりの私か、モモコ改めキティちゃんの鎌倉の里親さんに貰ってもらいたいと思っていたらしいが、私には今回ナナちゃんとは縁がなかったと思う。あの日、私は息子の見送りで7時40分頃と9時10分頃、駅まで往復しているのだ。が、その日は往復ともナナが潜んでいた自販機の側ではなく、道路を隔てた横浜女子短大側を歩いていたのだ。自販機側を歩いていれば、9時頃に通りかかったS木みちよさんが聞きとがめた仔猫の絶叫を聞き逃すはずはない。そして午後3時過ぎ、絶妙のタイミングで通りかかったM浦さんとナナちゃんは運命の出会いをしたと言えよう。

J先生には時間があまりなく、ナナ、こもも、フク(J先生家の元山手猫ポパイの弟)を可愛い、可愛いと言っているうちに学院に戻らなければならなくなってしまった。3人で階段を降りて行くとM浦さんが階段出入り口に張ってある張り紙を見ながら、2日前に3号棟付近で亀が保護され、持ち主が現れなければしかるべく処分すると書いてあると言う。

3号棟は学院敷地に繋がっているので、学院から来た亀かもしれないなどと話し合い、可哀相なので、学院内北側のきれいな方の池に放してあげることにした。J先生は担当の先生にその旨報告してくれると言う。我々は早速管理人さんからその亀の入ったバケツを預かり、学院内の池に放しに行く。亀は池の中の石の下に慌てて潜ってしまった。何とか生きていけるだろう。もうすぐ冬眠か。池の近くにバニーが居たが呼んでも知らん顔をしている。夜の餌やりの時とは全然違う。

M浦家に戻り、4時頃になってから学院内「猫庭園」のハウスの様子を見に行こうと腰を上げる。もう一度池を覗くが亀の姿は見えない。石の下に潜ったままかな。

学院内を通っていくとゲンキが女学生2人からカリカリを貰っている。放し掛けて見るとひとりは、ナナの里親候補だったOさんだった。このHPをよく見てくれているらしく、M浦さんを見て「エムウラ(M浦)さんですか?」と訊く。もうひとりメガネを掛けた女性徒のお名前は訊きそびれた。

「猫庭園」に行くと木々には所々蜘蛛の巣が張り、派手な色の大きな蜘蛛がいる。夜にはとても来られないなあ。蜘蛛の巣を避けて猫ハウス2軒をチェック。大丈夫のようだ。そこへポオが出てきた。目やにもすっかりなくなり汚れていた被毛もきれいになっている。ポオが鳴いたので他の猫たちもわらわらと集まってきた。よしよし。餌場であげるからね。

餌場には落ち葉が一杯だ。逆さに立て掛けてあった箒をひっくり返すと雨水がジャーッと流れ出る。昨日、一昨日と相当雨が降ったもんなあ。M浦さんと二人で餌場を掃いていると別の女学生二人が現れた。校内ネコロジーのメンバーだという。YさんとMさんだった。ポオ、茶々、トニー、花子だ。藪蚊がすごくてミニスカートの女生徒2人が狙い打ちされている。可哀相なので2人には早々に引き上げてもらう。

パンダの水を替えようとY野氏宅裏庭に行く。バイクの上に乗っていたパンダが甘えて降りてくる。いつもながら14歳超とはとても思えない若々しさだ。我が家の14歳猫、ロミより余程足腰がしっかりしている。

もしかしたらラッキーに会えるかも、と淡い期待を抱いて畑の方へ歩いていくと、いた!しかも我々に向かってニャーニャー鳴くではないか!もう1年くらい見ていない筈だ。ゲンキに追われて山手の餌場には寄り付かなくなってしまった。ラッキーには固定のファンがいて十分な餌を与えられているとは聞いていたが、何となくビクビクしている。写真を撮っていると犬散歩人や通行人が通る。森に隠れてしまったラッキーの傍に餌容器を差し入れていると、小柄なおじいさんが通りかかり、ラッキーのことをよく知っているようなことを言う。そこへ地震だ。結構地面が揺れた。

M浦さんがジイさんの話し相手をしていたが、何だかくどい。傍に行ってみると酒臭い。よく見るとジイさんの顔も赤い。餌やりでもしているのかと思いきや、そうではなく、猫をダシに自分はエラそうにしつつ話し相手になってもらおうとする「寂しいジジイ」だった。いつぞやもT橋と名乗るそんなジイさんがいたなあ。あれは最初の「山手ネコロジー」会合の後、メンバー4人で正門前に居たときだった。

格好の話し相手だと思った我々が相手にしなくなったので今度は悪態をつき始めたジイさんを置き去りにして立ち去る。

パンダが積み上げたタイヤの上にいたので写真を撮ろうとしたが我々の姿を見ると降りてしまうのでいい写真が撮れない。

餌場を見るとポオだけが、ぽつねんと座っていた。そこで解散。

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夜9時40分にまた餌場でM浦さんと落ち合う。今日は水曜日なので缶詰デーだ。先客のカリカリの残りがある。いないのはトニー、コロン、かりんの3匹。あとの13匹に対し缶詰は8個開けた。カリカリもそこそこ与える。ずーっと食の細かったさくらがよく食べる。身体も丸くなってきた。もう寒くなってきたので、猫たちはよく食べて皮下脂肪を蓄えているようだ。ハイシローやタビー、ポオ、アニーは蓄えすぎではないか?

階段に腰を下ろすと、足元にハイシロー、膝の上にはアニーだ。昼間知らん顔をしたバニーもスリスリ。アニーは大きくて重いのですぐに脚が痺れてくる。適当に引き上げる。


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