つれづれ日記
DiaryINDEXpastwill


2003年06月20日(金) 新黒は山手の餌場に

午後9時半に家を出る。1号棟の前を通りかかるとどこからかニャーッという声がしたような。空耳か?以前、空耳かと思ったらその前の駐車場から小桃が出てきたことがあったっけ。

小桃の餌場を覗いて見たが新黒の姿はない。やっと、もうここでは私は給餌しないということを学習したか。

山手へ行くとM浦さんが給餌しているところだった。新黒もいる。私が声を掛けると、「今日は来ないと思っていた」とのこと。パソコンを持たないM浦さんの為に小桃のページをすべて印刷しファイルブックに入れて持って来た。それを見ながらまたひとしきり小桃の話をする。

二人ともまだ小桃の死を実感できないでいる。当日よりも翌日、翌日よりも翌々日という具合に喪失感というか、虚脱感が募ってくる。感情が鈍磨してブスッとしている。要するに何をする気も起きない。二人とも同じだ。

カリカリしかあげないので猫たちはガツガツしない。適当に食べて寛いでいる。パークも現れたが、寝そべってゴロゴロ。与えたカリカリを少ししか食べずに行ってしまった。

猫たち全員はいない。スミオの姿が見えないと話していると下からやって来た。空腹ではないようだ。挨拶に来ただけだ。コロコロひっくり返って愛嬌を振りまくとすぐに戻って行った。

いつものようにまず小桃のお墓参りをして猫ハウスの水替えに同行する。新黒を始め猫たちが遊びながらゾロゾロ従いて来る。

餌場に戻るとどこからかニャーッとけたたましい声がする。???と思っているとトニーが現れた。カリカリは食べずに寛いでいる。キリがないので引き上げることにする。

誰もついて来なかった筈なのにニャーッと言う声がする。小桃の餌場を覗くと白っぽい猫が寝そべって鳴いている。ライトを当てると一瞬タニーのように見えたがよくよく目をこらすとトニーだった。トニーはこのところ、ここで缶詰をせしめることを覚えたのだ。小桃と新黒の分、2缶を横取りしたこともある。それが忘れられないのだろう。

もうそこでは誰にも給餌しないのだ。鳴き喚くトニーを無視して立ち去る。そこいら中に彼のけたたましい声が響き渡っていた。

と、その隣りの駐車場を通りかかるとキジ猫がいる!ノンちゃんかと思ったがどうも違うようだ。ライトを当てるがじっとしている。ノンちゃんではない。タビーにそっくりのきれいな顔をしている。柄も体型もタビーより小柄だがそっくりだ。何となく女の子のような気がするが分からない。しばらくすると車の切れ目を見計らって道路を渡り1号棟の植え込みの中に消えて行った。

去年からちょくちょく見かけていたタビー柄のキジ猫はこの子だったのか。首輪はしていないがきれいな猫なので飼い猫だと思うがどうだろうか?それにしてもタビーにそっくりだったなあ。タビーの子供に違いない。


ネコロジーHP主催者 |HomePage