つれづれ日記
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午後5時半頃、昨日会った4号棟のパピヨン犬の飼い主、M上さんから電話がかかってきた。猫の里親を見つけるのにはどうしたらいいか、というものだった。訊けば、さっきいたち川へ犬の散歩がてら給餌に行ってみると、あらゆるところに「餌やり禁止」の紙が貼られており、給餌場所がなくなっていたとか。農家のお婆さん、T田さんがいたのでそのことについて話そうとすると聞こえないふりで話を逸らされてしまったとか。
その農家の向かい側にT田家所有のアパートがあるのだが、そこに住む若い女性も給餌をしているらしいのだが、とりつくしまもないという。給餌場所を求めてウロウロしてみたが、どこもかしこも張り紙がされており追い詰められた気持ちになっているらしい。そこで、誰かあそこの猫たちを貰ってくれないだろうか、と言うのだ。
甘い。もっともっと筋金入りの各地のボランティアたちが里親探しにどれほど苦労していることか。しかも外猫にしたままの里親探しは出来ない。乳幼猫はともかくある程度の大きさになれば、不妊・去勢手術、ワクチンを受けさせ、まず家庭内に一時預かりし、家猫トレーニングを施しながら、張り紙、タウン紙、口コミ、インターネットなどで里親探しをするのだ。
餌やりだけしていても増えるだけだから、給餌と不妊・去勢手術はセットだと私が言ってもブツブツ言っている。
彼女の当面の望みは、文句を言われず置き餌出来る場所がほしいということのようだ。餌容器は必ず片付けるようにアドバイス。「必ず片付けに行ってるが、川に捨てられてたり、無くなってたりする!」とM上さん、反論。
とにかく、どうしても捨て置けないとM上さんが思っている猫は何匹かと訊くと、M本氏、S内さん、伸二の里親さんなどがこぞって心配していた仔猫連れの首輪をしたサビ猫たち4匹なのだと言う。そのサビ母猫が竹薮から「プリンス猫階段」上の餌場に現れたことがあったという。
それならと、私も真剣に考え、いろいろアドバイスしてみたが、どうなることやら。そもそも、そのサビ猫母子のことは、M本氏ら「山手ネコロジー」のメンバーが餌やりをしたりして関っているというので、M浦さんと二人、捕獲・手術目的で昨秋、偵察に行ってみたことがあったのだ。その時には、お目当てのサビ猫母子には会えず、T田家の裏を根城にしているらしい、黒猫2匹、茶虎2匹を見ただけだった。その他にもあの界隈には多数の猫がいるらしいことが分かり、「山手ネコロジー」としては手を出さないことに決めたのだった。
・・・・・・・・・ 雨が上がったように見えた午後8時過ぎ、家を出た。残念。小雨が降っている。小桃の駐車場へ行き軽トラックの後ろへ回ったところへ、車が入庫してきた。小桃が飛び出して来て軽トラックの下に入る。急いで給餌。新黒はいないなあと思っているとタビーがやって来た。タビーにも軽トラックの下、小桃の隣で給餌する。
その間、入庫してきた車から降りたらしい人々の話し声が聞こえる。振り向くと新黒がいる。しまった。軽トラックの下は満員だ。仕方なく斜面をよじ登り、いつもの通路で缶詰を開ける。焦るとうまく開けられない。まずカリカリを与えておく。やっと缶詰の蓋を持ち上げることが出来た。丸ごと与える。食べている新黒の上に傘を差しかけると慌てて飛び降りてしまった。ノワールと同じだ。彼も傘が嫌いだった。
仕方なく、そのままにして立ち去る。新黒は食べるのが遅いからかなり濡れるだろうな。他の車の下に行きたかったが人々がいたので止めた。他の車の下で怪しげな振る舞いをすると咎められたかもしれない。
山手猫は傘の下は平気だ。新黒にも傘を地面に置いてからその下に餌を置けば食べに来たかもしれない。が、15〜20分もそのままにしておくことも出来ないしなあ。そういえばノワールも食べるのが遅かった。20〜30分は優にかかっていた。
今夜はすごく冷える。新黒が風邪を引かなければいいが・・
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