つれづれ日記
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2002年12月08日(日) 「プリンス猫階段」の新顔アキちゃんの捕獲

このところ毎日、朝晩のポオへの投薬が続いている。小雨が降ったり止んだりのうっとうしい天候だ。大体、その日の各自のスケジュールによって朝は8時半〜9時半、夜は9時半〜10時半頃、M浦さんと待ち合わせている。「山手スカイウォーク」餌場で落ち合う前に、彼女はニャン太に給餌、私は小桃の餌場を回る。

6日の金曜日の朝、「プリンス猫階段」の新顔アキの捕獲を予定していたが肝心のアキがお昼ごろになっても姿を現さなかった。そして今日午後、雨も止んでいたのでS内さんに電話して様子をみてもらうことにした。まず3時半に見に行ってくれたS内さんから「いる、いる!」との報が!慌てて駆けつける。M浦さんには先日、空振りさせてしまったので、今日は休んでてもらうことにした。(それがいけなかったのか?)

いつものようにカリカリで捕獲器におびき寄せ、アキの身体全体が入ったところで尻尾を挟まぬよう蓋を閉める。と、アキは新黒の暴れ方をも遥かに上回る大暴れを展開。慌ててバスタオルを被せ、車の中に運び入れる。え?!アキが捕獲器から飛び出して車の中を駆け巡っている???ワケが分からぬままとにかく車のドアを閉める。

う〜ん、どうしよう・・とりあえず自宅から軍手とキャリーを持ってきた。それから、バスタオルを被せて捕まえキャリーに入れようという寸法だ。が、アキは車の中を逃げ回ってとても無理だ。仕事の時間も迫ってきたS内さんは、今回は諦めてアキを放そうと言う。

犬山動物病院に何度も電話をした末、院長に出張捕獲してくれるよう哀願してみた。診療時間中ではあったがお優しい院長は根負けして来てくれた。院長は、鉛入りの安全手袋と毛布などを持ってS内さんの車に乗り込む。格闘すること15分、院長はヘトヘトになりながらも遂に毛布にアキを包みこむことに成功。私もキャリーを持って乗り込み、院長が毛布から少しづつアキをキャリーに入れるのを手伝う。念のためガムテープでキャリーの開口部をシールする。

院長にはアキを入れたキャリーを持って帰ってもらう。たった2kmほどの道のりだが、帰り道は渋滞している。院長、申し訳ございません!

よーくよく考えると多分、捕獲器のかんぬきが下に下りていなかったに違いない。しばらく使っていなかったことと、これまでの猫たちは新黒を除いて暴れる猫はいなかったので、かんぬきのことを開けるとき以外、余り意識していなかったようだ。アキは頭がよく、どこが閉まったのかよく分かっていて開口部に体当たりをくらわし隙間が出来たところからスルリと逃げ出したに違いない。

今後はこのような失敗を繰り返さぬよう、よ〜く気をつけねば。といってもあんまり、今後度々、捕獲しなければならないような新顔には来てほしくないのだが。今日の暴れ方からして、アキは捨て猫ではなく、流れて来た生粋の野良なのかもしれない。それにしてはニャーニャー鳴いて、目つきなども悪くなかったのだが。お迎えは明後日の朝だ。

夜はまた9時15分に、小雨の中、給餌、投薬に出かける。小桃の餌場には誰もいなかった。「山手猫階段」へ向かいかけるとスミオが飛び出して来た。他の猫たちもいっぱい。「山手スカイウォーク」の餌場から学院内に入り、校舎階段室下で新聞紙を広げる。雨の日にはここがいい。まずカリカリを与え、しばらくしてから缶詰4個分を空ける。ポオも出て来て一緒に食べている。

M浦さんが来ていないか、2度、「山手スカイウォーク」の餌場を覗くがまだだった。猫たちも食べ終わった頃、M浦さんがやって来た。行き違いになったらしく赤猫4匹を引き連れて来て「山手スカイウォーク」の餌場で給餌してしまったとのこと。ポオはちゃっかりそちらへも行って食べている。そこでポオに投薬。今日はM浦さんが抱っこして私がポオの口をこじ開け投薬。ポオは高齢なのに口臭が全然ない。頻尿もなくなり元気を取り戻している。

カイロ4個を取り替えるとポオはすぐにハウスに入った。ほぼポオ専用だ。他の仔も入ればよいのに。

M浦さんと再び小桃の餌場に行ってみると小桃が出て来た。カリカリはあまり食べず缶詰をねだる。が、山手猫たちにあげてしまってもうない。スミオもやってきてしきりに甘える。傘を差しかけたが2匹とも濡れてしまっている。さっさと食べて消えてしまう猫はいいが、いつまでも私たちに従いて回る猫は不憫だ。スミオは落ち葉を片付けられてしまった裸の排水溝に入っていた。


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