つれづれ日記
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2002年12月06日(金) 「山手スカイウォーク」に街灯が点いた!

今朝、「プリンス猫階段」側に住むS内さんに電話してみると、S内さんが最初に外に出る午前7時頃には、猫たち3匹とも近頃はその辺りにいないそうだ。どうやら犬の散歩人(先日、「山手猫階段」で会った人らしい)が、朝6時頃にたっぷり給餌して行くらしく空のプラスチック容器が転がっているという。

ノンちゃんの手術の時(10月下旬)には、そういうことはなかったのだから、例の犬散歩人が猫の給餌を始めたのはせいぜいここ1ヶ月以内のことだろう。

「プリンス猫階段」には午前10時半に行くことにして、その前にポオへの投薬に出かける。薄曇りだったのでポオちゃんはハウスの中で丸くなって眠っていた。今朝は逃げ回ることはなく、簡単に投薬出来た。と思ったら、ゲーッと吐き出している。すぐに洗ってもう一度飲ませる。でも元気そうだ。療法食のカリカリもたっぷり食べる。頻尿もなく大分持ち直している。

「プリンス猫階段」に行くとS内さんがコロちゃんを可愛がっていた。が、ノンもアキもいない。S内さんはコロを家に入れて寝かしつけ、おつかいに行くと言う。M浦さんと私は我が家でしばらく待機することに。

11時半頃、おつかいから戻ったS内さんからの電話によれば、やはりノンもアキもいないという。それでは4時頃にパピヨン散歩人が夕方の給餌に来る前に行って捕まえるのはどうか。とにかく待ちくたびれている筈の犬山動物病院に電話してみる。院長には「お待ちしておりました!」と言われてしまったが、コトの次第を説明する。そして夕方もう一度捕獲を試みたいともちかけてみた。

が、今夕連れて行くと、手術は明日となり放すのが明後日。どうも雨模様なのでよくないと院長は言う。そこで今日は諦めて、8日(日)の夕方、雨でなければ捕獲を試みる。ダメなら12日(木)の夕方にトライだ。もしそれでもうまく行かなければ、犬散歩人に、手術日は給餌を止めてくれるよう言わなければなるまい。

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夜10時過ぎに家を出発。小桃の餌場へ。小桃と新黒の他にタビーとゲンキが来た。最初にカリカリを与え、水を替えてから缶詰をトッピング。後からプリンスもやって来た。食べている猫たちをそのままにして「山手スカイウォーク」の餌場へ。

既にM浦さんが殆どの猫たちに給餌を終えていた。朝はまだ工事中だったが、もう煌々と街灯が点いている。懐中電灯はいらない。缶詰を出すと猫たち奪い合って食べる。コロンとかりんだけがいない。タビーたちもこちらへ戻って来た。ポオも出て来たので、いつものように投薬。

猫ハウスのカイロを取り替えに行かねば。ポオの先導で学院内に入る。毛布の泥やホコリを払っているとポオはもうハウスの中に入っている。全くトイレはしない。かなりの回復ぶりだ。やっと薬と療法食が効いてきたようだ。

雨の日に給餌できる場所をチェックする。校舎の階段室の下に丁度よい空間がある。20匹全員が来ても大丈夫だ。

「山手スカイウォーク」の方へ戻りかけるとハイシローが土を掘っている。見ているとウンチをたっぷり。しっかり土と落ち葉をかけている。こんなに絶好の場所が沢山あるのにわざわざコンクリートのところで猫がウンチしているなんて嘘だ。

今夜は暖かいせいか猫たちは全然立ち去らず遊んでいる。するといきなりかりんが走りこんで来た。カリカリを食べ始めたが、よく見ると土ねずみをくわえてきたようだ。土ネズミは弄ばれて殺されたばかりらしく可愛い口と目を開けたまま死んでいる。他の猫たちが土ネズミを横取りしようとするとかりんは唸っている。が、ハイシローに取られてしまった。

ハイシローは階段を数段上に上がって行き、他の猫たちも興味津々、後を追う。M浦さんが様子を見たいというので側に行ってみる。ハイシローはしばらくしてバリバリと音を立てて土ネズミを食べ始めた。M浦さんが懐中電灯を向けて近寄るとハイシローはネズミを取られるかと唸り声を上げている。結局、頭から尻尾まで全部食べてしまった。土ネズミはハムスターを小さくしたような感じでとても可愛らしい。

ドイツで飼っていた山猫のような粗暴な猫は土ネズミをしょっちゅう獲ってきて自慢しながら頭と尻尾、内蔵を残して食べていたものだった。その猫は飛んでいるハエをひとっとびしてパクリと食べてしまったこともあった。鳥もしょっちゅう獲ってきた。かなへびも捕まえていた。

M浦さんは「可愛い猫たちの野生を見てしまった・・」とちょっとイヤそうだったが、ここの猫たちは戸外での病気や寒さなどがある反面、猫本来の本能を思う存分発揮できて、こういう環境にいるのは幸せなのだろう。勿論、健康な限り、という条件付きではあるが。ポオなど、長年家猫であったに違いない猫は、あまり丈夫でもないことだし再び家猫になるのがいいに決まっている。


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